菊池風磨『ウソ婚』“匠”役が「ピッタリ」と話題！素直になれない不器用男子を魅力的に好演

Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、近年では『連続ドラマW ギバーテイカー』（WOWOW）や『大病院占拠』（日本テレビ系）といったシリアスなテーマのドラマ作品にも出演し、1人の俳優として存在感を増している菊池。今年はこれまで経験が少なかったというラブストーリーにも挑戦し、4月クールで放送された『隣の男はよく食べる』（テレビ東京系）で“肉食系年下イケメン”を好演したことでも話題を呼んでいた。

そんな彼が現在出演している『ウソ婚』は、一級建築士としてさまざまな有名建築物を手掛け、女性にもモテモテの“ドS”な設計事務所社長・夏目匠が、初恋相手である幼なじみ・千堂八重（長濱ねる）と再会し、ひょんなことからお互いの利害が一致してウソの結婚生活がスタートするというラブコメディだ。作中では、普段はクールな匠が、八重の前では素直になれず、彼女を振り向かせるため不器用ながらもひたむきに奮闘する姿が描かれている。

公式コメントでは、「はじめに台本を読んだときは『こんなこと言うんだ』とか『こんなことするんだ』という、ラブコメならではの照れがありましたが、今は実際に演じたらどうなるのか？という楽しみと不安が同居しています」と、ラブコメ作品への出演に不安な点もあったと明かしていた菊池だが、SNSからは「ほんとハマり役」「この役できるの菊池風磨しかいない」「風磨くんほんと匠役にピッタリ」といった声が多くあがっており、親和性が高い今回の役柄で存分に魅力を発揮しているようだ。

8月15日放送の第6話では、匠が設計したグランピングリゾートのプレオープンが行われ、匠と八重が“夫婦”としてコテージに宿泊するという展開となった。匠の会社の社員の前で夫婦を演じることについて、八重が“嘘をつくことを頑張る”と話したことを受け、匠が真剣に“嘘を本当にしよう”と言いかけるシーンでは、告白ともとれる重要な台詞でありながら、給湯機の音声にかき消され、動揺して口ごもってしまう姿が「しどろもどろたっくん可愛い」「焦る匠くんも素敵、いつもカッコつけてるけど、時々抜けてるのよ」と視聴者をときめかせた。普段バラエティ番組などでも活躍し、さまざまな魅力を持つ菊池だからこそ、意中の相手の前ではクールでいられない主人公の姿をより自然に演じられるのかもしれない。

『隣の男はよく食べる』から『ウソ婚』へと、ラブストーリーへの出演経験を着実に重ね、“胸キュン”作品でも高い評価を得ている菊池。シリアスな作品からラブコメディまで演じられる彼は、今後も存在感を示してくれそうだ。俳優としても勢いに乗る彼の活躍に、ぜひ注目していきたい。