清原果耶、主演作が相次ぐ活躍ぶり!『おかえりモネ』で注目を集めた若手女優の魅力

2023.7.7 20:00
清原果耶、主演作が相次ぐ活躍ぶり!『おかえりモネ』で注目を集めた若手女優の魅力サムネイル画像!
清原果耶/(c)E-TALENTBANK

2021年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロイン役を演じ、女優として一躍注目を集めた清原果耶。そんな彼女は、7月7日公開の映画『1秒先の彼』で岡田将生と共にダブル主演を務めるほか、2024年公開予定の映画『片思い世界』でも広瀬すず・杉咲花とトリプル主演を務めることが決定している。そこで、本記事では、実力派の若手女優として輝き続ける彼女の魅力に迫りたい。

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「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを受賞し、2015年にはNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たした清原。2018年に主演を務めたドラマ『透明なゆりかご』では「東京ドラマアウォード2019」主演女優賞など、多くの賞を受賞したほか、映画『ちはやふる -結び-』(2018年)や『護られなかった者たちへ』(2021年)など、多くの作品に出演してきた。2020年には歌手デビューも果たして表現の幅を広げた彼女だが、大きなターニングポイントとなったのは、やはり2021年のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』への出演ではないだろうか。ヒロイン・永浦百音役を演じた清原は、NHK『あさイチ』に出演した際に、役で悩んだ時は共演した坂口健太郎に毎回相談し、一緒に作品を作り上げていったと明かしていたこともあるが、頼りになる俳優陣に支えられながら朝ドラヒロインという大役を務め上げた経験は、清原にとって大きな財産となったことだろう。

翌2022年には、TBS系『ファイトソング』で民放ドラマ初主演を果たした清原。彼女が演じた主人公の木皿花枝は、空手の日本代表を目指しており、持ち前の明るさとスポーツ根性であらゆる逆境を跳ね飛ばしていく…というポジティブな役どこる。本作で空手に初挑戦したことでも話題となった。なお、共演した菊池風磨(Sexy Zone)は「役作りがすごい」と清原のストイックな姿勢を絶賛していたほか、同作の脚本を担当した岡田惠和氏は、「『内に秘めた美しい芝居』で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は『動』の芝居を書いてます。思い切りガンガン喋って、からっと怒って、けらけら笑って、思い切り走って、叫んで。こういう役も清原さんは似合うはず」とコメントしていた。『おかえりモネ』とはまた違った印象のヒロインに、熱心な役作りを経て向き合ったことで、清原の女優としての可能性がさらに広がったのではないだろうか。

そんな清原が岡田将生と共に主演を務める映画『1秒先の彼』は、何でも人より1秒早い郵便局員のハジメ(岡田)と、何でも1秒遅い大学7回生のレイカ(清原)という対照的な2人の視点で、「消えた1日」をめぐるラブストーリーだ。清原は毎日郵便局に通い、とある宛先に手紙を送り続けている“レイカ”こと長宗我部麗華を演じる。同作の監督を務めた山下敦弘氏は、清原について「清原さんの魅力は、とにかく真っ直ぐなところ。“レイカ“は、どこかフワッとしたキャラクターなので、真っ直ぐで芯のある清原さんにとっては難しかったかもしれません。でも、最終的には清原さんにしか描けない“レイカ“になりました」とその表現力を高く評価していた。これまでとはまた違った役柄で、女優としての新境地を見せてくれそうだ。

2024年公開予定の映画『片思い世界』では、広瀬すず・杉咲花と共にトリプル主演を務める清原。2人との共演について、公式コメントで「すずちゃんや花ちゃんと三人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです」と喜びを明かしていた。SNSでは「これは超楽しみ」「演技派女優揃い」「キャストが素敵すぎます」などの声があがっているが、これからも女優として成長し続けていくであろう清原の活躍に注目だ。

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