なにわ男子、長尾謙杜&藤原丈一郎が『王ささ』『ペントレ』で話題!春ドラマをフレッシュに彩る存在感

2023.6.8 20:00
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2021年にCDデビューを果たし、アイドルとして飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せているなにわ男子。その一方で、メンバー全員が俳優としても活躍しており、現在放送中の春ドラマでは、『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)に長尾謙杜、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)に藤原丈一郎がそれぞれ出演し、存在感を発揮している。本記事では、そんな彼らのドラマでの活躍と、視聴者の心を掴むフレッシュな魅力を、SNSの反響と共に振り返りたい。

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現在放送中の『王様に捧ぐ薬指』は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ橋本環奈演じる“ド貧乏シンデレラ”の羽田綾華と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ、Hey! Say! JUMP・山田涼介演じる“ツンデレ御曹司”の新田東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディ。長尾が今作で演じるのは、綾華の弟の羽田陸で、綾華と東郷の“偽装結婚”を知って2人の関係性に踏み込んでいくという重要な役どころだ。陸は5人きょうだいの長男という立ち位置で、綾華の前で見せる弟としての姿や、弟・妹に優しく接する兄としての姿が「弟や妹といる時はちゃんとお兄ちゃんしてるけど綾華や東郷といる時はまだまだガキんちょな感じの陸くん、なんかいいなって思った」「弟に欲しい」「お姉ちゃんの心配する陸くん良すぎるなぁ」と反響を呼んでいる。

そんな長尾だが、公式サイトのインタビューの中では、自身には1人っ子のため、陸の役作りは周囲のきょうだいがいる友人の話を参考に、想像を膨らませながら行っていると明かしていた。また、弟役を演じている、ジャニーズJr.の田仲陽成と高橋奏琉という後輩たちについては、“高橋とは年が離れているため何を話したらいいのかわからない”と悩む様子を見せつつも、家族のシーンの撮影時には自分から声をかけていると説明しており、そうした現場での良い雰囲気を作るための努力も、役の説得力に繋がっているのでないだろうか。

そんな長尾と同じくなにわ男子のメンバーで、話題の春ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』に出演しているのが藤原丈一郎だ。同作は、同じ電車に偶然乗り合わせた乗客たちが突如、荒廃した未来にタイムワープしてしまい、極限下で懸命に生きながら元の世界に戻ろうとする姿を描くヒューマンエンターテインメント。藤原は“乗客イチの愛されキャラ”となる明るい性格の専門学校生・米澤大地役を演じている。ハードな展開が続く本作だが、常に明るく振舞う米澤の存在が視聴者にも癒しを与えているようで、SNSでは「米ちゃんの存在は本当に癒しよね、いてくれて良かった」「米ちゃんかわいい、癒し、ホッとする」などの声もあがっている。

5月26日に放送された第6話では、主人公たちが乗っていた“5号車”の乗客が、同じく未来にタイムワープしていた“6号車”の乗客と敵対関係になり、武器を取って攻撃し合うという衝撃的な展開となった。そんな中、米澤が1人武器を持たず電車の上に立ち、「もう戦うんやめよう!」「せめて、人が真っ当な姿見せようや!未来でさ、もう戦わんとこう」と訴える場面に大きな注目が集まった。涙ながらに必死で戦いを止める姿が、「大号泣しました…」「藤原さんって心臓を直接震わせてくるような演技してくる」「貰い泣きしてしまった」と感動を呼んでおり、明るいムードメーカー的な一面と芯の強さを併せ持つ米澤を、藤原が魅力的に演じていることがうかがえる。

話題のドラマを彩り、俳優として存在感を発揮している長尾と藤原。7月からは、同じくなにわ男子のメンバーである西畑大吾が、ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系)に出演することも決まっており、注目を集めている。アイドルとして勢いに乗るなにわ男子のメンバーは、今後俳優活動でもさらなる輝きを見せてくれそうだ。

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