山田涼介『王ささ』で見せる胸キュン演技にファン悶絶!魅力的な“ツンデレ御曹司”を好演
6月に入り、春ドラマがそれぞれ盛り上がりを見せている中、橋本環奈が主演を務め、Hey! Say! JUMP・山田涼介がその相手役を演じるドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)が、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる。物語の展開もさることながら、山田が同作で見せる“胸キュン”演技に対する反響も大きい。そこで本記事では、視聴者のリアクションにも触れつつ、多くの人をときめかせる山田の演技の魅力を紐解きたい。
現在放送中のドラマ『王様に捧ぐ薬指』は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ橋本演じる“ド貧乏シンデレラ”の羽田綾華と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ、山田演じる“ツンデレ御曹司”の新田東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディ。愛のない“契約結婚”で夫婦になった2人が徐々に惹かれ合っていく姿が印象的な本作だが、第5話では、東郷が自身は父親の愛人の子供であることを告白して「俺には本当の家族がいないんだ」と涙ながらに語り、それを綾華が「大丈夫、私がいるから」と抱きしめるという場面には、SNS上で「切なくてキュンとする」「もらい泣きした」という感動の声が相次いだ。
さらに、2人が契約結婚を解消して“本物の夫婦”となることを決める、物語の1つの転機となるシーンが描かれた第6話では、帰宅後すぐにキスをしようとした東郷に対し、綾華が「展開が早すぎる…」と照れた様子を見せ、それに東郷が「ガキだな」と一言。続けざまに、ニヤリと笑いながら頭をポンポン撫でるという“胸キュン”満載シーンが、視聴者を「ずっとにやにやしちゃう」「最後の最後にキュンが次々ときて呼吸困難」と悶絶させた。これまで多くの作品で経験を重ねてきた山田だからこそ、シリアスなシーン、そして対照的な胸キュンシーンのどちらでも、説得力のある演技ができるのではないだろうか。
なお、山田は同ドラマの放送開始前に実施された制作発表の場で、東郷を演じる上で意識していることについて、“クール”や“ドS”を意識すると無表情になってしまう癖があるため、意識して眉を動かすことにこだわっているといい、「眉を動かすことで、東郷の心情の揺れが表現できるんじゃないかと思いながらやっています」と語っていた。また、テレビ番組に出演した際には、橋本演じる綾華がベッドで眠るシーンの撮影で、橋本が“ガチ寝”してしまったというエピソードを明かすと共に、「こういう隙を見るのもキュンのポイントなんだなっていうので。自分に(東郷を)落とし込めた瞬間でもあったんです」と話している。キャラクターの心境が伝わるような表情作りや、撮影での気付きを活かそうとする姿勢もまた、山田の演技が視聴者に支持される理由の1つなのかもしれない。
魅力的な“ツンデレ御曹司”を好演し、多くの視聴者をときめかせている山田。6月6日放送の第8話では、綾華が自身の初恋の相手である神山(坂東龍汰)をかばったことで東郷は傷つき、綾華を「出てってくれ」と突き放してしまうという展開になるようだ。佳境に差しかかったドラマの展開と共に、山田の魅力あふれる演技にも注目してみてはいかがだろうか。