『らんまん』万太郎が植物学の道に進む決意!竹雄の恋の行方にも視聴者から「気になる」の声
『らんまん』は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。
第4週では、万太郎と姉・綾(佐久間由衣)に試練が訪れる展開に。東京から高知に帰ってきた万太郎は、当主らしい立派な姿を見せ、峰屋の面々を安心させるが、祖母・タキ(松坂慶子)は、万太郎が本心を隠していることに気付く。万太郎に同伴した竹雄(志尊淳)から話を聞き、万太郎が変わらず植物に強い情熱を抱いていることを案じたタキは、万太郎と綾を呼び出し、夫婦になるようにと命令した上で、2人は実は姉弟ではなく、いとこ同士だという事実を打ち明けた。2人はタキに反発し、綾は家を飛び出してしまう。万太郎と竹雄は行方が分からなくなった綾を探す中で、自由民権運動家の早川逸馬と邂逅。逸馬は、自由とは何か知りたいという万太郎を気に入り、ジョン万次郎の元へ連れていった。万太郎は、万次郎の「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉に感化され、植物学の道に進む決意を新たにする。そして、綾は峰屋に戻ると決断し、竹雄はそんな2人を一生支えると誓うのだった。
5月1日から放送の第5週「キツネノカミソリ」では、自分の行きたい道を進むと心に誓った万太郎は、佐川に帰る前に逸馬の演説会に参加。しかし、突如乱入した警官隊に逮捕され、取り調べを受けることになってしまう。その後、タキに助けられて峰屋に戻った万太郎は、植物学の道に進むため東京へ行かせてほしいとタキに直談判。それから時は流れ、万太郎はついに東京へと旅立つ…というストーリーになるようだ。
万太郎がいよいよ東京へ向かうというストーリー展開も気になるところだが、公式Twitterなどでは、竹雄が思いを寄せる綾のために買った櫛を渡しているカットも公開されており、SNSでは「恋の行方気になる」「来週まで待てない」「竹雄頑張れ!」といった声も多数あがっている。万太郎と竹雄、それぞれが選ぶ道に注目だ。