上白石萌歌、話題沸騰の『ペンディングトレイン』優しさと芯の強さを併せ持つ“紗枝”役を好演

2023.5.19 20:00
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上白石萌歌/(c)E-TALENTBANK

現在放送中のTBS系ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に、未来の荒廃した世界にワープしてしまう電車に偶然乗り合わせた乗客の1人・畑野紗枝役で出演している上白石萌歌。本記事では、初回放送からTwitterで国内と世界トレンド1位を獲得するなど、話題の本作での上白石の活躍にフォーカスしたい。

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ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』は、同じ電車に偶然乗り合わせた乗客たちが突如未来の荒廃した世界にワープし、極限下で懸命に生きながら、元の世界に戻ろうとする姿を描いたヒューマンエンターテインメント。上白石は、山田裕貴演じる主人公・萱島直哉らと共にサバイバル生活を送る、体育教師の畑野紗枝を演じている。紗枝は、他人からの見られ方を気にして笑顔を取り繕ってしまうところがあるが、過酷なサバイバル生活を通じ、1人の女性として、しなやかさと強さを得て成長していくという役どころだ。

5月12日に放送された第4話では、紗枝が密かに思いを寄せている消防士の白浜優斗(赤楚衛二)が、自身の辛い過去を告白。後悔に囚われる優斗を見た紗枝が、火起こしで傷ついた優斗の手に絆創膏を貼り、「今を大事にしましょう」「過去を変えることはできないけれど、今ここで火をつけることはできる…未来を信じましょう」と力強く訴えかけるシーンが放送され、視聴者からも反響を呼んだ。同ドラマについて、上白石は自身が出演したラジオ番組の中で、「リアリティを突き詰めて、本当にお芝居っていうより体験できるように、みんなで頑張って一体となってやっている」と明かしており、上白石ら出演者が並々ならぬ思いで同作の撮影に臨んでいることがうかがえる。

そんな上白石について、同作のプロデューサーである宮崎真佐子氏は、公式コメントの中で、紗枝という役柄は“今を生きる等身大の女性”だとした上で、「絶対的な透明感と女性としての芯の強さを併せ持っている萌歌さんしかいない!と思いお願いしました」と、起用の理由を明かしている。上白石の演技に対して、視聴者からも「真っ直ぐで純粋な瞳がピッタリ」「上白石萌歌ちゃんの健気なヒロイン感も好き」などの声があがっており、緊張感のあるストーリーの中で、仲間を励ます芯の強さを見せる紗枝の姿は、ドラマの登場人物だけでなく視聴者にも勇気を与えるのではないだろうか。

メインキャストの1人として、存在感を発揮している上白石。5月19日放送の第5話では、直哉らと同時に未来に飛ばされた別の乗客たちとの出会いが描かれ、直哉、優斗、紗枝の関係も動き始めるという。上白石の演技と共に、ドラマのこれからの展開にも期待が高まる。

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