米倉涼子さんや福山雅治さんなど手がけるヘアメイクアップアーティスト・中嶋竜司さんにマルチタレント・南りほさんが学ぶ、フェイスマッサージ

2021.1.15 18:00
米倉涼子さんや福山雅治さんなど手がけるヘアメイクアップアーティスト・中嶋竜司さんにマルチタレント・南りほさんが学ぶ、フェイスマッサージサムネイル画像
写真左:中嶋竜司さん、写真右:南りほさん/(c)E-TALENTBANK

2020年、今年はほぼ1年を通してコロナ禍が続き、マスクは日常生活に欠かせないものとなりました。

生活様式が変わる中で、マスクによる肌荒れに悩む人、マスクをすることによってメイクのポイントが変わった人、家にいる時間が多くなりスキンケアに関心が向いた人など、お顔のお手入れに関して意識や気になることが変わった人も多いのではないかと思います。

そんな今だからこそ大切にしたいメイクのクレンジングや、お肌のお手入れ方法について、35年超のキャリアを持ち、米倉涼子さんや福山雅治さんなど、多くの著名人のメイクを手がけるヘアメイクアップアーティスト・中嶋竜司さんに、全4回にわたって教えていただきます。

中嶋さんから直接レクチャーいただいたのは、日韓でモデルや女優などの活動を行うマルチタレントとして活躍する傍ら、インフルエンサー・美容系YouTuberとしても知られる南りほさん。

最終回は、フェイスマッサージについてです。前回、長年ヘアメイクアップアーティストとしてご活躍され、多くの人の肌を見てきた中で、スキンケアは「自分の指でやることが大事」と仰る中嶋さん。

今回は、実際に中嶋さんに南さんのフェイスマッサージをして、ポイントを教えていただきました。

【前の記事】米倉涼子さんや福山雅治さんなど手がけるヘアメイクアップアーティスト・中嶋竜司さんにマルチタレント・南りほさんが学ぶ、正しいスキンケアとは?

写真左:南りほさん、写真右:中嶋竜司さん/(c)E-TALENTBANK
写真左:南りほさん、写真右:中嶋竜司さん/(c)E-TALENTBANK

中嶋竜司さん(中嶋):南さんは、日頃、フェイスマッサージはご自分でもされますか?

南りほさん(以下:南):簡単に済ませはしますが、顔がむくむことがあるので、小鼻の老廃物を流したり、耳の下や、眉間のところ流したりするようにはしています。耳をマッサージすることもありますね。

中嶋:いつのタイミングですることが多いですか?

南:撮影前とか夜はやるようにしています。朝はあまりしないかもしれないです。

中嶋:とてもいい習慣ですね。マッサージを定期的にしてあげないと、いわゆる“溜まって”いる状態になってしまいます。

僕のおすすめのマッサージを実演しますね。

まず、ある程度の量のクリームを顔に付けちゃいます。顔にはおでこと鼻の上とあごの下と両頬の辺りですね。あと自分の手も潤わせてあげる。なんでかって言うと滑らないといけないから。指が滑るということが前提です。乾燥したガチガチの状態では指ですら、肌に傷をつけていきます。それを防ぐために指にもクリームを塗って潤わせるんです。

マッサージには、テクスチャーの柔らかいクリームかオイル系のものを使ってください。中には、固くなるものもありますが、適しませんね。

南りほさん/(c)E-TALENTBANK
南りほさん/(c)E-TALENTBANK

中嶋:そして、最初は、顎を包み込むように手を安定させてもらって、まず全体的に、まんべんなくクリームを塗っていきながらマッサージします。おでこの辺りは、頭皮に少しつくくらい広くしてもらって大丈夫です。

全部クリームが行き渡った状態になってきたら次は顎の下のところですね。首筋のところも塗っていきます。

全体的にある程度行き渡ったら、次は顎のツボです。顎の下を下の方にちょっとなでるように刺激してあげて。その後、ツボが結構ある下の歯の歯茎に沿った部分をほぐして、顎の下のフェイスラインをマッサージします。ほぐした後に、首筋のリンパのところを流します。そして、今度はエラのところ。ここにツボがあって、結構痛いんですよね。

南:痛気持ちいいですね。

中嶋:次はおでこです。怒ったりした時に基本的に力が入ってしまう場所。おでこは中心から外に流してあげます。本格的にやる場合は、頭のマッサージもおすすめですね。

次は目頭のくぼみですね。ここのツボを抑えてから眉の上をなぞって、目の下の骨に沿って外に流す。これは目の疲れを、眼球の疲れを取ってくれるんです。そして、ちょっと痛いですけど、ほほ骨のラインで指を内から外にくるくる回して滑らせていきます。

これまでのステップを抑えたら、最後は全体的に顔の外側に向かってしごいていきます。基本的に顔のマッサージは顔の中心から外に、と覚えておいていただくといいと思います。あと、余裕のある時にはデコルテや首筋のリンパも流してあげるといいですね。耳の下の首筋にリンパがあるので、首筋に沿って流して、そのままデコルテまで流してあげられるとよりいい状態になると思います。ちょっと痛いと感じる人が多いかもしれませんが…。

写真左:南りほさん、写真右:中嶋竜司さん/(c)E-TALENTBANK
写真左:南りほさん、写真右:中嶋竜司さん/(c)E-TALENTBANK

南:私は痛いです(笑)

中嶋:そうですね(笑)リンパが、ちょっと張ってる状態です。

大体、このような手順が僕のおすすめです。毛細血管を刺激してあげて優しく疲れを解いてあげてください。顔は、耳で聞いて、目で見て、嫌なものにしかめっ面して…など、日常生活の中で疲れが溜まりやすい場所です。なので、マッサージしてあげて損はないです。

今回は、クレンジング・スキンケア・マッサージと肌の状態を良く保つための基本のお話をしてきましたが、これらを早い段階のうちに学んで、自分でできるようになっていけば、年齢を重ねても、素晴らしい肌を持った状態でいられるんじゃないかなと思います。

南:とっても勉強になりました!ありがとうございました。

【中嶋竜司さん プロフィール】

“ヘアメイクの時代を創った男”とも呼ばれる超大御所ヘアメイクアップアーティスト。1983年、高校卒業後に渡ったフランスでヘアメイクアップアーティストとして活動をスタートさせてから、35年を超えるキャリアを持つ。ファッション誌で活動したのをはじめ、TVCM、広告、イベント、 ライブツアー、PV撮影、番組収録、またHERMES、アニエスベー、 RalphLauren、 FENDI、GUCCIなどファッションショーも手がける。
米倉涼子さん、松たか子さん、福山雅治さん、石川遼プロ、北島康介さんなど各界の著名人はジャンルを問わず多数担当し、支持されているのをはじめ、ナタリーポートマンやアンハサウェイなどが来日した際にもヘアメイクアップを依頼されるなど、国内外の著名人からの絶大な信頼を得ている。

【南りほさん プロフィール】

日韓でモデルや女優などの活動を行うマルチタレント。韓国では、アーティストZICOの「She’s a Baby」MVや、韓国ウェブドラマA-TEENの 「また出会った君」に出演。 日本でもプロジェクト型ブランド「&lottie」のモデルを行うなど、日韓でマルチな活躍をしているほか、最近ではインフルエンサーとしての人気も高く、Instagramのフォロワー数は14.3万人、主に美容に関する情報を発信しているオフィシャルYouTubeチャンネルの登録者数は8.4万人を超える。

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