ボカロP・しーくん、シンガーソングライター・seeeeecunとして初のセルフ・ヴォーカル・アルバムリリース

2019.6.9 20:00

一度聴いたら癖になる“中毒性の高い”楽曲が動画投稿サイトでヒット。2018年はDoctrine Doctrineとして話題を集めたボカロP・しーくんが、2019年はシンガーソングライター「seeeeecun」として初のセルフ・ヴォーカル・アルバム『Bohemian Bloom』を8月7日に全国発売決定リリースすることが決定した。

『Bohemian Bloom』はYouTubeにて20万再生を達成した「疑神暗鬼」「ケモサビ」やボカロ人気曲「ローファイ・タイムズ」といったセルフ・カヴァーなど既存曲6曲に新曲9曲を追加した計15曲のフルアルバム。

前作までの特徴だったFranz FerdinandやGorillazなどUKロックの影響が色濃いギターサウンドに加えて、今作ではThe 1975等の10年代UKロックや、ショーン・メンデス、チャーリー・プースなどの北欧ポップにインスパイアされたサウンドを織り交ぜた「中毒性満載の踊れるロック」に進化、公開済の既存曲はもちろん、書き下ろし曲にも注目が集まる。

アルバムタイトルは、seeeeecunが多大なる影響を受けたアーティストQueenの楽曲「Bohemian Rhapsody」の“Bohemian”と、「このアルバムが、世間から目を背けて自由気ままに音楽を作っている自分がいつか花開くキッカケとなるように」という願いを込めた“Bloom”を併せて命名したもの。アルバムのアートワークは、これまでもseeeeecunの楽曲のMVを手掛けてきた人気イラストレーター・みつきさなぎが担当する。

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