傳谷英里香、“体感型”ミュージカルで舞台初主演「全力で挑みます」
女優でタレントの傳谷英里香が、風雲かぼちゃの馬車・第21回本公演 体感型ミュージカル「Fumiko」(東京芸術劇場)で、舞台初主演を務めることが明らかになった。
本作は、1930年代のアメリカ西海岸を舞台にした、“体感型”ミュージカル。地元の小さな劇場でステージに立つフミコはブロードウェーに密かな憧れを抱いている。踊り続ける少女はやがて世界と向き合うことになる。迫り来る運命に私はどう抗えばよかったのだろう。見えないフェンスをどう乗り越えればよかったのだろう。何者かになろうとした誰かの物語だ。
傳谷は主演のフミコを演じるにあたり、「物語に、フミコという一人の誰かに、貴方との共通点が生まれると思います」とコメント。また本作は、舞台初主演、初ミュージカル作品ということもあり、「体感型のミュージカルであり、私にとって初めてのミュージカル。未知の世界に足を踏み入れることは、不安もありますが、喜びでもあり…!臆することなく、全力で挑みます。そして誰よりも楽しみます!」とこれから始まる稽古に期待を寄せる。
制作スタッフは傳谷を起用した理由について、「主役のフミコは、保守的な家庭環境を振り切り、自分の夢のため、世界最高峰のブロードウェイに挑む役柄です。アーティストの枠を飛び出し、新たな環境に挑戦されている傳谷さんとリンクしたため、フミコ役をオファーさせていただきました」とコメントした。
本作以外にも、2019年に入り舞台「新・罪と罰」(東京芸術劇場)への出演で女優として活躍。「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS)でのミステリーハンターなどテレビ番組への出演も増えており、TV-CMでは「FJネクスト」「楽天ポイントカード」などにも出演中で、今後の活躍が大きく期待される。
【傳谷英里香・本人コメント】
「Fumiko」で初主演を務めます。
体感型のミュージカルであり、私にとって初めてのミュージカル。未知の世界に足を踏み入れることは、不安もありますが、喜びでもあり…!臆することなく、全力で挑みます。そして誰よりも楽しみます!物語に、フミコという一人の誰かに、貴方との共通点が生まれると思います。時代背景もありますし、何より”体感”ということで、楽しめる幅も無数にあると思います。是非、劇場に足を運んで、体感しに来てください。宜しくお願い致します。