ハルカトミユキ、初ベストは全曲リマスタリング、新録含む32曲入りのボリューム
昨年、初めてアニメとコラボしたSG「17才」がスマッシュヒットを記録したハルカトミユキ。
キャリア初のベストアルバムは、全曲リマスタリング、新録3曲を含む2枚組32曲が収録される。ジャケットはオートモアイの書下ろしイラスト。
Disc1を”Honesty”、Disc2を”Madness”と題して選曲された2枚には、衝撃のデビュー作「Vanilla」、2人の名を全国へと轟かせた「ドライアイス」、メジャー移籍前に発表された「絶望ごっこ」「ニュートンの林檎」、メジャー移籍後の「その日がきたら」、活動休止明けを鮮やかに彩った「世界」、ミユキがソングライターとして覚醒した2nd AL『LOVELESS/ARTLESS』収録「奇跡を祈ることはもうしない」「夜明けの月」、前作を凌ぐ傑作3rd AL『溜息の断面図』から「終わりの始まり」「近眼のゾンビ」、初めて映画の為に書き下ろした感動的なバラード「手紙」、そして彼女たちの実力と勢いを改めて証明した「17才」が収録されている。
更には、このベスト用にレコーディングされた「どうせ価値無き命なら」「LIFE 2」という今まで正規のバージョンで存在しなかった金字塔の様な名曲たちのスタジオバージョンと、書き下ろしの「二十歳の僕らは澄みきっていた」の3曲も収録。
正に圧巻、どの時代にも偏りが無く、誠実に良い曲を発表し続けていることが分かる、過去と未来を繋ぐ至高で嗜好なベストアルバムとなるだろう。
初回限定盤は現在入手困難な「DEMO」シリーズと呼ばれる初期音源(10曲)を網羅したボーナス・ディスク付で、更にキャリアを完全網羅した“2010-2019”盤となる。タワーレコードとAMAZONでは、それぞれにオリジナル特典が先着で付属される。
発売後は、間髪開けずに6月7日より「BAND TOUR 2019」と題して、東名阪を回るツアーが始まる。