V6 三宅健がワンピース史上初の副音声に挑戦! さらにアニメ声優にも初挑戦で、本編に出演
毎週日曜9時半に好評放送中の人気アニメ『ワンピース』。1999年に放送を開始した本作が、今年放送20周年を迎える事を記念し、今週13日(日)と来週20日(日)の放送で2週に渡って『ワンピース』史上初の副音声を実施することを発表した。
今回副音声を務めるのは、主題歌を歌っているV6の三宅健、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓、さらに進行役としてウソップ役の山口勝平の3名。
V6が、昨年10月から『ワンピース』のオープニング主題歌を担当していることから、今回の夢の共演が実現した。
主題歌「Super Powers」はアニメ『ワンピース』のために書き下ろされた楽曲で、1月16日(水)にシングルが発売される。副音声の収録では、“仲間と懸命に生きて行く”というテーマで冒険の世界を表現しているこの曲をオープニングで聞きながら、軽快なトークがスタート。
三宅は、声優の田中、山口に会うのは実は今回が初めてということだったが、そんな事は全く感じさせない息の合ったトークを展開。アニメ開始当初から見ている程、『ワンピース』の大ファンだった三宅が、声優の二人に素朴な疑問をぶつけるという一幕も。
さらに、“V6のメンバーを『ワンピース』のキャラクターに例えたら…?”といったここでしか聞けない裏話、さらには三宅の得意な声のモノマネまで飛び出し、大いに盛り上がった。
そしてさらに三宅は、今回の放送に2週連続で声優としても出演。テレビアニメの声優は今回が初挑戦となる三宅は、「囚人」そして「村人」と2週に渡ってそれぞれで違う役を演じている。本人のイメージからは、意外ともいえる2役を見事に演じ分けた三宅。副音声収録の際、完成した映像を一緒に見た田中に「声の技を持っている」、山口からは「僕たちより声が変わる!」と、プロの声優である二人からお墨付きの声が上がった。
いよいよ<ホールケーキアイランド編>も佳境を迎え、ルフィVSカタクリの死闘に決着の時が迫る白熱のストーリーが展開。ぜひ『ワンピース』史上初の副音声をお楽しみ頂くとともに、ストーリーのどこで三宅が登場するのか、キャラクターの声と映像にも注目だ。
三宅 健(V6)コメント
「『ワンピ-ス』は初回の放送から見ていた作品なので、主題歌だけでなく、まさか自分が副音声そして本編にも出演させていただくことができるとは、驚きとともに本当にうれしいです。先日のアフレコでは、村人と囚人役という異なる2役を演じましたが、特に難しかったのは囚人の叫び声ですね。声優さんという職業にも興味があったので、皆さんのアフレコも見学させていただきました。あんなに長いシーンを一気に続けて録っていたので、その臨場感に驚きました。田中さんといえば、『ドラゴンボール』のクリリンは小さい頃から聞いていたすごくなじみのある声。そんな田中さんがルフィ役を務める『ワンピース』で今回は副音声という形で隣でお話しでき、そして、ウソップ役の山口さんに進行していただいて感激でした。色々とお話させていただいて、お二人の仲の良さも感じることができました。『ワンピース』初の副音声という記念すべき機会に参加させていただくことができて本当に光栄です。ぜひストーリーと併せて楽しんでいただけたらうれしいです」
田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)コメント
「副音声という『ワンピース』初の試み楽しかったです。何より三宅健さんが本当に『ワンピース』が好きなことが伝わってきてうれしかった。(三宅さんの)髪型がサンジに似ていると盛り上がったけど、好きなキャラクターはシャンクスということで結構渋いなと(笑)。2話に渡ってそれぞれ違うキャラクターで出演いただきましたが、アフレコを聞いて思ったことは、三宅さんは声の技を持っている人だなということ。特にやられるときの断末魔の悲鳴は難しいのに、徐々に干からびていく声の表現など、見事でした。初の副音声ということで勝平の仕切りが本当に見事だったので、そこも聞き所です(笑)」
山口勝平(ウソップ役)コメント
「『ワンピース』はオーディオコメンタリー等の機会もあまりなかったので、本編を見ながらの副音声の収録は新鮮でした。三宅健さんとは収録されていないときもずっと『ワンピース』のディープな話をたくさんできて独自の見解などお聞きできてとても面白かったです。三宅さんはキャラクターを演じるときに僕たちより声が変わる!ものまねのバリエーションも広くて十分な声のキャラクター性を持っているので、アニメに向いている声とお芝居だと思います! またぜひ挑戦して欲しいです!」