杏沙子、ファーストフルアルバム『フェルマータ』リリース決定&アーティスト写真公開

2018.12.12 20:00

今年7月にミニアルバム『花火の魔法』でメジャーデビュー、CDと配信でスマッシュヒットを記録した次世代シンガー・杏沙子(あさこ)が、来年2月13日(水)にファーストフルアルバム『フェルマータ』をリリースすることを発表した。

さらに、五線譜をバックに杏沙子自らが音符となり、アルバムタイトルである”フェルマータ”を表現した、キュートなアーティスト写真も公開された。

ニューアルバムのタイトルとなった“フェルマータ(fermata)”は、「音符や休符の記譜上の定量時間が任意で延長されること」を示した音楽記号で、デビューしたばかりの杏沙子の「ここからずっと自分らしく自身のペースで音楽を続けて行くんだ!」という強い決意が込められている。

今年9月に開催したワンマンライブツアーのステージや自身のSNSなどで、レコーディングを行っていたことを進行形で発表していたこのアルバムは、CDは縦15cm×横21cmのリング綴じノートタイプ“初回限定 ぐるぐるリングノートデラックス盤”と“通常盤”の2種類でのリリースとなった。

収録曲は2種類ともに共通で、オープニングナンバーの「着ぐるみ」、杏沙子作詞作曲によるアルバムリードトラックのポップチューン「恋の予防接種」、そして「ユニセックス」、「チョコレートボックス」、「よっちゃんの運動会」、「ダンスダンスダンス」と、タイトルを一見しただけで想像力が掻き立てられる新曲が続き、7曲目にはYouTube杏沙子オフィシャルチャンネルで再生回数がすでに500万回超えを記録しているインディーズ期の代表曲「アップルティー」(再レコーディング)を収録。8曲目に新曲「半透明のさよなら」、デビューミニアルバム『花火の魔法』にも収録された「天気雨の中の私たち」、ライブではおなじみのバラード「おやすみ」と続き、杏沙子自身が地元の鳥取から上京したその時を思い返し、音楽とともに歩む決意を歌った「とっとりのうた」がエンディングを飾る、全11曲となる。

また、本人作曲以外の楽曲提供/サウンドプロデューサー陣には、山本隆二、横山裕章、冨田恵一、宮川弾、幕須介人が参加。レコーディングには名越由貴夫、佐野康夫、伊藤大地、沖山優司、美央ストリングスなど、名うてのミュージシャンが参加という鉄壁の布陣によって作り上げられた今作は、単なるポップアルバムとしてだけではなく、緻密に練り上げられたサウンドを堪能することが出来る1枚に仕上がっている。

来年のリリースを前に、早くも12月26日(水)19時30分~20時、大阪・FM OH!で放送される、自身のレギュラー番組「E∞Tracks Selection ~杏沙子のラジオリウム~」最終回の中で、アルバム収録曲の中から2曲が初オンエアされることも決定した。

【杏沙子のコメント】

遊びました!これまでの自分に囚われず、次々に出会う知らなかった自分を楽しみ、面白がりながら自由に作りました。過去、現在、そして未来が詰まった、おもちゃ箱をひっくり返したようなフルアルバムです。

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