藤田麻衣子、NHK「みんなのうた」書き下ろし楽曲「wish ~キボウ~」CDリリース決定
シンガーソングライター・藤田麻衣子の書き下ろしによるNHK「みんなのうた」2019年2月・3月の新曲「wish ~キボウ~」のシングルCDリリースが2019年2月6日(水)に決定した。
藤田麻衣子は今年9月にCDデビュー12周年を迎えたシンガーソングライター。インディーズ時代に武道館フリーライブで8,000人を集め2014年にメジャーデビュー、2016年に47都道府県ツアーを大成功にて終了。2017年4月には10年来の夢であったオーケストラコンサートをすみだトリフォニーホールで開催し、1,800枚のチケットを即完売させた。最近ではインディーズ時代にリリースした楽曲『手紙~愛するあなたへ~』の人気が結婚式の定番ソングとして再燃したり、日本テレビ系「はじめてのおつかい」にオリジナル挿入歌として楽曲が起用されたりと、着実にその知名度を上げているアーティストだ。
NHK「みんなのうた」(2019年2月・3月放送)の『wish ~キボウ~』は当初、藤田麻衣子が、自分自身の悩みや迷い、壁にぶつかったり、心が折れてしまいそうな思いから抜け出すために“希望を持とう”という思いを込めて『希望』と題した歌を制作。しかし、近年、各地で災害であったり、さまざま悲しい、辛いことが次々と起こり、それぞれの場所で、それぞれの人が、いろんな思いを抱えて日々を生きている。―そんな彼らに“希望を持とう”という歌はどう響くのだろうか…。いま人々に届く「希望」の形とは、“希望を持てたら…”と願うことが精一杯ではないか?という、「みんなのうた」番組サイドの問いに応え、何度も歌を練り直し生まれた楽曲。NHK「みんなのうた」では、世界的な絵本作家・荒井良二による「ライブペインティング」というインスタレーション手法でビジュアル化される。
シングルは期間限定盤と通常盤の2形態でリリースされ、期間限定盤にはNHK復興支援ソング「花は咲く」のカバーが、通常盤にはシンガーソングライター奥華子とのデュエット曲「トライアングル(duet with 奥華子)」がそれぞれ収録される。「トライアングル」は元々親交のあった奥華子と藤田麻衣子が、東京、福岡、広島で行われるジョイントライブで披露するふたりのデュエットソングをつくろうと制作をスタート。楽曲にはまったく恋愛感の異なる2人のキャラクターが反映されており、“奪う女”奥華子と“奪われたくない女”藤田麻衣子が1人の男性を奪い合う三角関係を描いた恋愛ソングとなっている。2人の「振り向いて」「行かないで」の掛け合いが耳に残る、ありそうでなかった怖くて切ない聞き応えのある1曲だ。10月に東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで行われたツーマンライブで初披露されて以降、ファンから音源リリースを熱望する声が多数寄せられ、今回のシングルに収録されることが決定した。
藤田麻衣子は、12月12日(水)にライブDVD『藤田麻衣子LIVE TOUR 2018 ~素敵なことがあなたを待っている~』のリリースを控えており、DVDリリース前日の12月11日(火)には21時からツイキャスライブの生配信も行う予定。藤田麻衣子によるトークと弾き語りの1時間となる。