GRAPEVINE、ニューアルバム『ALL THE LIGHT』リリース決定
1997年にミニ・アルバム『覚醒』でメジャーデビューして以来、日本のロックシーンにおいて数々の名作を生み出してきたGRAPEVINE。
ルーツ・ロックからオルタナティブ・ロックまでカバーする幅広い音楽性、圧倒的な演奏力と楽曲クオリティ、そしてソウルフルでありながも繊細さも併せ持つ田中和将のボーカルは唯一無二の存在感を放ち続けている。
2017年にデビュー20周年を迎え、9月には通算15枚目となるアルバム『ROADSIDE PROPHET』をリリースし、以降今日に至るまで、アルバムツアーや各地のフェスへの出演など勢力的な活動をみせていたが、次なる作品への取り組みについては、一切表に情報を出していなかった。
そんな中、本日、新木場STUDIO COASTにて行われた「GRAPEVINE club circuit 2018」のツアーファイナルにて突如アルバムリリースを発表し、ライブの興奮と相まって会場では大歓声が上がった。アルバムのリリース日は2019年2月6日(水)。16枚目となるオリジナルアルバムのタイトルは『ALL THE LIGHT』。約1年半ぶりのアルバムリリースとなる本作には、デビューアルバム『退屈の花』や、ライブでの代表曲「Everyman, everywhere」にキーボディスト・編曲で参加したこともあるホッピー神山がプロデューサーとして参加。
固定観念にとらわれず、自由に、“今”に寄り添った作品づくりを経て、全10曲の新曲が生まれた。20周年という節目の時期を超え、GRAPEVINEが新次元に突入したことを表す作品となっている。アルバムはCDに加えてDVDが付属してくる初回限定盤(スリーブ仕様)と通常盤の2形態が発売される。初回盤のDVDの内容については後日発表となる。
【ボーカルの田中和将コメント】
聴いた人を幸せにしたいわけでもなければ、勇気づけたいわけでもない。重要なのは、音楽を聴いたすべての人が直面するであろう、或いはしているであろう、現実という名の「光」なのだ。