柚希礼音、初挑戦となる一人舞台&主演ミュージカル公演
2018.11.11 11:00
1999年に初舞台を踏み、2009年に宝塚歌劇団星組トップスターとなった柚希礼音。
15年に同劇団を退団後も話題作に次々に出演し、女優としてのキャリアを着実に歩み続け、来年2019年に芸歴20周年を迎える。その節目の年に、20周年記念企画として2作品の上演が決定した。
1作品目は、REON YUZUKI one-man show Musical「LEMONADE」。「挑戦を続ける」をテーマに挑む20周年。初となる一人舞台、初となる小劇場、初ものづくしのワンマンショーは、多重人格の女性が主人公となるオリジナルミュージカルだ。作・演出を担当するのは、国内外のミュージカル作品の演出、さらに今年上演されたオリジナルミュージカル「IndigoTomato」でも大きな評判を呼んだ小林香。濃密な空間で、表現者“柚希礼音”の全てが堪能できるアーティスティックなステージに期待ができる。
そして2作品目は、A New Musical「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」。19世紀半ばのアメリカの工場を舞台に、女性の労働権利をペンの力と団結力を武器に勝ちとろうとする女性たちを描くこの作品は、ブロードウェイの新進気鋭の作曲家たちによって作られたパワフルでソウルフルなロックサウンド満載の新作ミュージカル。主演・柚希礼音、共演にソニンとミュージカル界待望の超強力タッグを得て、アメリカに先駆けて初上演。日本版脚本・演出にはストレートプレイ、ミュージカル共に多くの作品を手がけ、その手腕が高く評価されている板垣恭一。全ての闘う女性たちへ贈る、とびきりパワフルでハートフルな友情の物語をお届けする。