Uru、有村架純と新人・岡田健史が禁断の恋に落ちるドラマ『中学聖日記』主題歌を担当

2018.9.12 12:00

シンガーのUruが10月期のTBS系 火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で放送される『中学聖日記』の主題歌を担当する事が決定した。

『中学聖日記』は、女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で人気連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこによる同名漫画が原作。同漫画は多くの人気ドラマ原作の登竜門でもあるan・anマンガ大賞(第7回・2016年)の大賞を受賞している。

物語の舞台は片田舎の中学校。自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(くろいわあきら)に心惹かれていく女教師・末永聖(すえながひじり)の“禁断の恋”を儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーだ。

主人公・末永聖を演じるのは、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』以来約1年ぶりのドラマ出演で民放連続ドラマ単独初主演となる有村架純。TBSの連続ドラマには今回が初主演となる今作で今までの“清純派”なイメージを一新し、初の教師役で“禁断の恋”に挑戦する事でも注目が集まっている。

“禁断の恋”の相手となる生徒・黒岩晶を演じるのは、1年にわたるオーディションを勝ち抜き本作で芸能界デビューを飾る新人・岡田健史。テレビの出演経験も演技経験もなく、事務所に所属して間もない異例の抜擢にさらなる話題が巻き起こっている。

さらに、プロデュースは湊かなえ原作ドラマ『夜行観覧車』(2013年)、『Nのために』(2014年)、『リバース』(2017年)や、今年1月期に放送し大きな話題を呼んだ『アンナチュラル』の新井順子が担当。演出は、上記ドラマ作品の他、有村主演の映画『コーヒーが冷めないうちに』で映画監督デビューを果たした塚原あゆ子らが手がける。

主題歌となるUruの新曲「プロローグ」は、このドラマのために書き下ろされた楽曲で作詞・作曲をUru、編曲をデビュー以来、Uruのヒット作のアレンジを手掛けてきたトオミヨウが担当する。この楽曲は12月5日にシングルとしてリリースされる事も決定した。

Uruにとってドラマ主題歌は、2017年の10月期にオンエアされた『コウノドリ』主題歌としてヒットを記録した「奇蹟」以来1年ぶり。自身が作曲を手掛ける曲としては初のドラマ主題歌となる。デビュー以来、暮らしの中の喜びや優しさといった心の機微や、生きることの尊さ、儚さを歌ってきたUruだが、今回のドラマ主題歌では、恋の始まりに揺れ動く気持ちへの戸惑いや、叶うかどうかも分からないまま募っていくヒリヒリとした恋心を描くバラードで、Uruにとって新境地と呼べる楽曲になっている。

有村架純主演作での主題歌担当は、2016年6月公開の映画『夏美のホタル』主題歌でUruのデビュー曲「星の中の君」以来2度目のタッグとなる。

昨年のドラマ主題歌で大きな認知を獲得したUruは、12月にファーストアルバム「モノクローム」のリリース、今年に入って劇伴作家・澤野弘之のボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]のシングル「Binary Star」にボーカリストとして参加、東京、京都でのワンマンライブの開催、さらにはコウノドリコンサートへのゲスト出演など着実にその活躍の場を広げてきた。10月からはオフィシャルファンクラブがオープンする事も決定し、ますます注目が集まっている。

主題歌「プロローグ」は、豪華キャスト・スタッフが作り上げる純愛なヒューマンラブストーリー『中学聖日記』をどの様に彩り、観る人の心を染め上げていくのか、チェックしてみてはいかがだろうか。

【有村架純 コメント】

『中学聖日記』の世界の中で過ごしてきた時間や感情が、この曲を聴くだけで蘇ってきます。感情が掻き立てられるとは、こういうことなのかな、とも思うし、ドラマを見て下さる方へ、どうか届いてほしいと思います。Uruさんの優しくてとても儚い歌声が世界観にハマりにハマって、私は抜け出せません。作品とともにお楽しみ下さい。

【Uru コメント】

恋愛には色んな形があるし、当人同士にしかわからない感情だったり言葉だったりがあると思っています。心のままに素直に相手を想える恋愛もあれば、自分の気持ちにブレーキをかけてしまう苦しい恋愛もあって。この曲を作る時、「もしも私だったら」どうだろう…という所から始まって、原作や脚本を読ませて頂いた時の胸の苦しさや痛みをヒントに制作しました。切なさや愛しさなど、一つ一つのシーンで物語に寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。

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