Okada Takuro(ex.森は生きている)「The Beach EP」配信限定でリリース
2018.8.17 12:00
現代インディー・ロックの最高到達点ともいうべきソロ・デビュー・アルバム『ノスタルジア』(2017年10月)を経て、Okada Takuroが新たに放つ“2018年、夏のAOR”、「The Beach EP (ザ・ビーチ・イーピー)」が、本日8月17日(金)に配信限定でリリースされる。
綿密なアレンジ/サウンドデザインが敷かれ、岡田自らの艷やかつグルーミーなハイトーン・ボイスが夏の喧騒と和らぎを伝える、キャリア史上最高のポップ・チューンM1「Shore」を始め、そこここを流転する夏の水のように変幻する音楽のかたちが収められた4曲は“2018年に現れた夏のAOR”というべき珠玉の作品集となっている。
EPには、岡田がその内容とアートワークに感銘を受けた作品という、英国の伝説的フォトグラファーであり、ギタリストのスティーブ・ハイエットが唯一残したアルバム『渚にて』からのカバー楽曲 M2「By The Pool」も収録。かねてからの盟友である英国のシンガーソング・ライター、ジェームス・ブラックショウがボーカルで参加している。
また、岡田からのラブ・コールによって、ジャケット写真にもハイエット作品の使用が実現。35年を経てカバーされた「By The Pool」を聴いたスティーブ・ハイエットは、「Okadaのバージョンの”By The Pool”をとても気に入っているよ。他の3曲もとてもいいね」との感想を寄せているという。
レコーディングには、ex.森は生きている の増村和彦と谷口雄も参加し、M1「Shore」は増村が作詞を担当。独自のサウンド・アプローチによってシティ・ミュージックへの愛情が彩られた本作をチェックしてみてはいかがだろうか。