新生Hilcrhymeが堂々1位!今注目の歌詞ランキングにchay、indigo la Endらがランクイン
歌詞検索サービス「歌ネット」が、6月28日付けの「歌ネット注目度ランキング」を発表した。
注目度ランキングとは、「発売前の楽曲」のみのランキングで、「歌詞閲覧数」+「いいね!クリック数」の割合でランキングが決定するもの。通常の歌詞アクセスランキングとも違う、まさに「これから発売される、歌詞が注目されている楽曲」のランキングだ。
今回のランキングでは、1位にHilcrhymeの「アタリマエ」が輝いた。同曲は、7月4日にリリースの最新EP『One Man』収録曲。DJ KATSU脱退後の新生Hilcrhymeとして初の作品となる。歌詞には、メンバー・TOCの「当たり前にいる存在はいつも当たり前にそばにいるものではないし、そばにいられるものではない、だからこそ、Hilcrhymeはリスナーにとって当たり前の存在となりたい」という強い覚悟が表れている。このメッセージを印象的に表現したMVも、GYAO!にて独占先行公開中なので併せてチェックしてみてはいかがだろうか。
2位には、寿君の「あー夏休み」が初登場。彼は、レゲエ激戦区の関西エリアからスキルを磨き、ここ数年でまさにレゲエシーンの期待の星となったアーティスト。7月18日にはついにメジャー1stアルバム『ニューレベ』をリリースし、同曲も収録される。この歌は、TUBEの名曲「あー夏休み」を大胆にフレーズサンプリングしたもの。歌詞には<このSEASONは浮かれて弾けりゃいいぜ>、<起こる何もかもがすべて夏の仕業さ>といった“寿君節”も炸裂しているので、原曲とはまた違った新たな魅力が見られる。
3位には、indigo la Endの「蒼糸」が前週に引き続きランクイン。7月18日にリリースの4th Full Album『PULSATE』収録曲だ。歌詞に描かれているのは<起承転結 3文字目半の糸>を“結”べずに心が揺れている<私>の複雑な心模様。<守ってあげる 救ってあげる 思ってたってどうしても この恋には軽すぎたみたい>…。ありきたりな言葉では<軽すぎた>恋を結ぶ“蒼糸”とはどんなものなのか。聴けば聴くほど、いろんな解釈ができそうな1曲である。
5位には、間々田優の「無駄乳房」が初登場。同曲は、7月11日にリリースされる復帰後初のフルアルバム『女女女女』の収録曲である。尚、2ndアルバム『予感』から実に9年ぶりの作品。歌詞には<あんたに舐めてもらわなきゃ ああ無駄乳房>などと強烈なフレーズも綴られており、愛しい人を失った空しさ哀しみが伝わってくる内容となっている。2010年からの活動休止期間を経ての今作、他収録曲の内容にも注目だ。
さらに、6位にはchayの「ずっと きっと 叶う」が初登場。同曲は、彼女のデビュー5周年を記念したアニバーサリーソングであり、6月29日に配信シングルとしてリリースされる。歌詞には<何も怖くなかった 19の自分には>や<全てが怖くなった 25の自分には>など、19歳で初めてギターに出会ってから、27歳の今に至るまでの様々な想いが描かれている。歌詞から彼女の心の軌跡を感じてみてはいかがだろうか。