Ms.OOJA 超満員のツアーファイナルでサプライズに次ぐサプライズ!新作コンセプト・ミニアルバムの発売も今秋に決定

2018.6.16 15:34

6月15日(金)、Ms.OOJAのAcoustic LIVE TOUR 2018 “PROUD”最終公演が仙台Rensaにて行われた。

満員御礼・完売の会場の中、フロントアクトとして客席を盛り上げたBlue Vintageに続き、カラフルで艶やかな衣装を身にまとい客席に現れたMs.OOJAが1曲目に歌い上げたのは「そばに」。

この楽曲は当初配信限定でのリリースだったが、その儚くもまっすぐな恋心を描いた歌詞が多くのファンに愛され、ファン投票でTOP5に入りANOTHER BEST「PROUD SONGS」で初めてCD化された名曲であり、今日も会場を切なくも優しいメロディが満たしていった。

「エール」「BRAVE」と最新アルバムの楽曲をアコースティックアレンジで届けつつ、続いて披露されたのは2014年の作品「歩道橋」。「ずっと抱えてた 不安や寂しさ 嘘のように消えていく ただ君がいるだけで」というメッセージが、観客の涙をいざなってゆく。

中盤のカヴァーコーナーでは、誰もが知る名曲「CROSS ROAD」「SWEET 19 BLUES」「Automatic」というこれまでの音源ではカヴァーしていない楽曲の数々を披露。

そして映画「グレイテスト・ショーマン」の劇中歌「Never Enough」のカヴァーでは、圧倒的な歌唱力で客席を魅了、代表曲「Be…」は、アコースティックアレンジならではのネイキッドな味わいで新たな輝きを放つ。

「このツアーが終わってしまうのが本当に名残惜しくて、ずっと終わらなければと願っていました。このツアーが私にくれたものはとてつもなく大きなものです。そして、そんな私の歌で、皆さんが少しでも生きるのが楽になればと思っています。」というMCのあとに届けられたのは、最新作で今回のツアーの表題アルバムである「PROUD」の中でも核となる楽曲「Be myself」と「PROUD」。真摯にまっすぐにメッセージを届けようと歌うMs.OOJA。ライブ会場は静まり返り、その世界観にただ身を委ねていた。

最後は客席を総立ちにさせて、ライブの最高潮の定番曲であるアップナンバー「I’m ALIVE」と、クラップで客席をひとつにする必殺曲「STAND UP!!」をフロントアクトのBlue Vintageと共に歌い上げて、会場は最高潮の熱気に包まれる。

「今日はこれで終わりません!午前0時を過ぎた明日は、キーボードの石田マリの誕生日です!!」とMs.OOJAが叫ぶと、DREAMS COME TRUEの「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」に合わせてバースデーケーキがステージに登場。

思わぬサプライズに顔を手で覆う石田マリに、Ms.OOJAから手紙が。「マリちゃんとはかれこれ4年以上の付き合い。美人でスタイルもいいのに、とてもサバサバした性格で共感を覚えずにはいられません。(笑)いつもありがとう。そんなマリちゃんも知らなかったことがあります。ひとつは、この『PROUD』ツアーがスカパーさんで7月7日にオンエアされること。ふたつめはこの秋に、Ms.OOJAが新しいコンセプトミニアルバムを出すこと。マリちゃんも喜んでくれるかな?この夏もさまざまなライブにMs.OOJAは出演するので、詳しくはホームページをチェックしてください。」と、感動の手紙に見せかけたしっかりとした告知に、会場は爆笑の渦に包まれた。

そして最後に観客席からもサプライズで人気曲「Dear」の合唱がMs.OOJAに届けられ、ツアーファイナルはあたたかな空気の中で大団円を迎えた。

【セットリスト】

01.そばに
02.エール
03.BRAVE
04.歩道橋
05.コントラスト
06.あなたに会えなくなる日まで
07.CROSS ROAD(Cover)
08.SWEET 19 BLUES(Cover)
09.Automatic(Cover)
10.Never Enough (Cover)
11.Be. . .
12.Be myself
13.PROUD
14.I’m ALIVE
15.STAND UP!!

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