パンダみっく、充実の2周年ワンマンで2ndシングルのリリース発表
強力なファンクグルーブと親しみやすいポップな楽曲が特徴の5人組アイドルグループ『パンダみっく』が6月2日(土)東京・club asiaで結成2周年を記念したワンマンライブ『パンダらの箱 ~2nd Anniversary Edition~』を行った。
結成から2年、3度目のワンマンライブとなる今回はこれまでの成長を見せるべく、メンバーの気合も十分。この日からお披露目の新衣装を纏ってステージに登場した5人会場は湧き上がる。スタートから『オモカゲプラスティック』『パラレルワ』『シンデレラ』と続けて会場のボルテージをあたためていく。
続けて『シャッタードール』『白黒イエスノー』『世界寿命と最後の一日』『シーラカンスダンス』と届けて最初のMCへ。ここでのMCでは今までの活動を振り返り、『昨年、CDデビューした事は一番の思い出だった。』と橋本彩花が答えるとメンバー皆が共感していた。
中盤は『ヒズムリアリズム(rearrange ver.)』『MUSIC』『とおりゃんせ』『これから』『今夜がおわらない』『ヒズムリアリズム』を曲つなぎで披露。七色の照明とレーザーがパフォーマンスをバックアップするように盛り上げる。次の『あれからの話だけど』はここまでの激しいダンスパフォーマンスとは一転して、しっとりと歌で魅了した。
次の曲は本日初披露の新曲『up side down pop』。この新曲もサウンドクリエイターにタイヘイ氏(Shunské G & The Peas、ex.カラスは真っ白)を迎えた作品。今までの楽曲とは異なるテイストでファンクで少し大人な一面が垣間見える一曲となっている。
ラストスパートは『未来時計』『るーららるーらーるららるーら』『まみむめも』『メグリメグル』『ワールドエンドサイレン』と激しいダンスと歌で会場はさらにヒートアップ。ラスト前のMCでは中嶋莉緒から今までの経験を通して、ファンそして関係者・家族に感謝の気持ちを伝える場面があり会場の全員が静かに聞き入った。ラストは昨年発売したデビューシングル『好きな曜日はxx』そして『言って。』で本編を終えた。
アンコールの最中に、2ndシングルとして『止まらないBGM』の発売が決定した事を発表し、その流れを受けて同曲を披露した。
アンコールラスト『ネズミーランド』ではフロアにいる全員で手をあげて心地よい一体感のまま締めくくった。2年間の集大成のワンマンライブで確実に成長した姿を見せてくれた彼女達。この夏での更なる躍進の期待を感じさせて、ワンマンライブは幕を閉じた。