KANA-BOON、初のB面集発売に合わせ、男女それぞれの目線で描く“桜”ソング2曲のMVを同時公開
今年メジャーデビュー5年目を迎え、5シーズン・5リリース・5イベント プロジェクトをスタートさせたKANA-BOON。
シーズン1となるこの春のリリースとして、KANA-BOON初となるB面(c/w)集「KBB vol.1」が本日店着となる。
そのB面集「KBB vol.1」では、これまでリリースしてきたシングル12枚に収められてきた23曲のB面(c/w)曲の中から12曲をセレクト。さらにボーナストラックとして新曲1曲とファン人気抜群の春の名曲「さくらのうた」のアコースティック・バージョンを新録音源として追加した、全14曲入りのアルバムとなっている。
今回リード曲としてミュージックビデオを制作したのは、そのB面集に収録された漢字表記の「桜の詩」。さらに、それと対をなす楽曲でひらがな表記の「さくらのうた」のミュージックビデオも制作し、作品が持つ物語性がより一層伝わる内容となっている。
楽曲として先にあったのは、ひらがなの「さくらのうた」。メジャーデビュー前に制作され、インディーズでリリースされた初の全国流通盤「僕がCDを出したら」に収録されている1曲。等身大な男子が歌う、ストレートでエモーショナルな言葉が同世代の共感を呼び、ファンの間では1, 2を争う人気曲となっている。
一方の「桜の詩」は、メジャーデビュー後の2ndシングル「結晶星」のB面(c/w)に収録された楽曲で、「さくらのうた」が男性目線なのに対し、それと対をなす女性目線で描かれたアンサーソングとなっており、制作時より谷口鮪(Vo.)が「いつかこの2曲を映像化したい」と熱望していた楽曲。
今回のMVでは、その2曲のなりたち通り、ある一組の男女の間に訪れる出来事と時間の流れを追ったドラマが展開。KANA-BOONメンバーのエモーショナルな演奏と相まって、出会いと別れが訪れる「桜」の季節にぴったりな、切なさ溢れる作品に仕上がっている。