KANA-BOON 初のB面集とMUSIC CLIP集の詳細を発表

2018.2.5 12:00

今年でメジャーデビュー5周年を迎え、5シーズンにわたり、5リリース・5イベントを企画することを発表しているKANA-BOON。Season1の“リリース”として3月14日の発売がアナウンスされていた2タイトル、初のB面集「KBB vol.1」とMUSIC CLIP集「KANA-BOON MOVIE 05 / KB CLIPS ~サナギからもぞもぞ編~」の詳細が発表された。

「KBB vol.1」は、デビューからこれまでにリリースしてきた12枚のシングルに収められてきたカップリング曲(B面曲)全23曲の中からの12曲に加え、新曲「Flame」と、人気曲「さくらのうた」のアコースティック・バージョンが新録音源として収録された全14曲収録のアルバムとなる。

新曲「Flame」は、攻撃的なサウンドに乗せ、日々巻き起こる“炎上”への風刺を込めた言葉がリズミカルに突き刺さる鮮烈な1曲。「さくらのうた」は、リクエストワンマンの際に実施されたファン投票では2位に輝いたファン人気の高い1曲。KANA-BOONとしては初の取り組みとなるアコースティック・バージョンでは、オリジナル・バージョンに宿る「青春の疾走感」とは異なる「切なさ」が宿り、楽曲の良さがストレートに伝わる仕上がりとなっている。

さらに、同アルバムに収録された女性目線で描かれる「桜の詩」は、この「さくらのうた」と対をなす曲となっており、同一アルバムの中でこれら2曲の対比を味わえるのも魅力だ。

初回生産限定盤に付属の特典DVDには、地元大阪・堺にて開催された年越しワンマンライブ「KANA-BOONのバイバイハローツアー 2017 年越し編 ~バイバイ 2017、ハロー 2018!~」の密着映像とLIVE映像11曲を収録。約75分に及ぶフルボリュームな内容となる。

一方、同日発売のCLIP集「KANA-BOON MOVIE 05 / KB CLIPS ~サナギからもぞもぞ編~」は、シングル「なんでもねだり」から、最新アルバム「NAMiDA」収録の「涙」「それでも僕らは願っているよ」までのMusic Video 9作品を収録。更にExtraとして、ファンの間では浸透しつつある(?)Dr.小泉の体当たり企画3本や、アルバム「NAMiDA」のリリースに先駆け、昨年8月23日放送のTOKYO FM / JFN38局『SCHOOL OF LOCK!』生放送で行われた新曲解禁スタジオライブの模様5曲分を完全収録と、魅力的な特典映像も満載だ。

Season 1の“イベント”としては、彼らのホームである地元大阪・堺の三国ヶ丘FUZZでの5日間連続ライブを開催。通常のワンマンライブに加え、彼らにとって初めてとなるアコースティックライブや、デビュー前にコンテンポラリーな生活、オトワラシ、ジラフポットらと企画開催していた「ゆとり」が復活するスペシャルな5日間となっている。

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