世界的ギタリストMIYAVIツアー“Day 2 Begins“ 最終公演にサプライズでEXILE SHOKICHI、SKY-HI、ちゃんみな、Masato (coldrain)ら登場
今年デビュー15周年を記念し、毎回ゲストアーティストを交え都内15箇所にて15本の熱いライブを完遂、6度目のワールドツアーも終え、世界で活躍するサムライ・ギタリストMIYAVI。
先月30日の名古屋を皮切りに、今月2日に大阪と「SAMURAI SESSIONS vol.2 発売記念ツアー“Day 2 Begins”」東名阪ツアーを開催したMIYAVI。7日には東京Zepp DiverCityで最終公演を迎えた。
当日のチケットは全て完売。超満員札止めとなった場内は熱気に包まれている。MIYAVIが登場すると、観客の大歓声が場内に響き渡った。『SAMURAI SESSIONS vol.2』に収録された、三浦大知との「Dancing With My Fingers」を、この日はソロで披露し、冒頭から会場を大いに沸かせた。
「毎回帰ってくるたびに、たくさんの人に出迎えて頂いて嬉しいです。俺たちも2018年に向けて、新しいステージを含めて、色々とチャレンジしていきます。2017年は良いこと、悪いこと、たくさんあったと思います。全部吹っ飛ばして2018年ダイブできるように今日は楽しんでいってください」と語ると大歓声が沸き起こる。
その後、この最終公演にはアルバム『SAMURAI SESSIONS vol.2』で対戦した、EXILE SHOKICHI、SKY-HI、ちゃんみな、Masato (coldrain)の4アーティストがサプライズで登場し、「Gemstone / MIYAVI vs SKY-HI」「Fight Club / MIYAVI vs EXILE SHOKICHI」「Bumps In The Night / MIYAVI vs Masato (coldrain)」「No Thanks Ya / MIYAVI vs ちゃんみな」とそれぞれのコラボ曲を披露した。各アーティストによる本能と本能のぶつかりあいは観客を魅了し、生での壮絶なバトルは場内を大いに盛り上げた。
「僕たちはいつかまた、土にかえる中で、何を残せるのか、強く思いながら一瞬一瞬音楽をやっています。次の世代に受け継いでいくという意味でも、未来に対してのメッセージ・生き方を伝えていく責任があるのではないかと思います。」と語っている。場内の反応をみると、MIYAVIの多方面での活躍、生き方に共感する観客も多いようだ。
最後に観客を含むたくさんの方々への感謝の意を伝えている。そして、来春、自身7度目となるワールドツアーも発表された。詳細は後日発表となる。
世界レベルのこの本能と本能による熱きぶつかりあい。MIYAVIの解き放つ熱き音魂は全国に、そして世界中に響き渡るに違いない。サムライ・ギタリストの今後の動向に注目が集まる。