ダイアモンド☆ユカイ、詐欺事件に巻き込まれたことを明かす「俺たちからすると何億円…」
11月30日に放送されたテレビ東京系『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』にミュージシャンのダイアモンド☆ユカイが出演し、過去に起きた『ニセ有栖川宮結婚披露宴』という詐欺事件に巻き込まれたことがあると告白した。
ユカイは「その披露宴で、音楽を担当する」と、招待された側ではなくゲストアーティストとして仕事の依頼を受け会場にいたと明かした。
その頃のユカイは、バンド解散やマネージメント会社がなくなったこともあり「きた仕事はみんな受けてた」と、手広く活動をしていたことを振り返りながら、詐欺事件を取り仕切っていたという依頼者の男と知り合った経緯を語った。
その依頼者は、ユカイが出演したラジオ番組のプロデューサーを名乗る男だといい、その番組打ち上げの際にプロデューサーから披露宴の話をされ、ニセ有栖川宮夫婦を紹介されたと言う。
ゲストアーティストとしての報酬は「(バンド全体として)20万前後だったと思うね」と話すと、出演者からは「安い」と言う声が次々に上がった。
しかしこの披露宴の出席者は400名、ご祝儀の総額は1200万円にも上ったという。
披露宴当日は無事出番を終えた後、バンドメンバーが当日に現金でギャラが欲しいと話しプロデューサーに伝えたところ、某ホテルに来て欲しいと言われ「俺たちからすると何億円くらい見えたんだけど」と、部屋中に札束が無造作に置いてあったと明かした。
そして後日、友人からの連絡でニュースを見たところ「そこに俺が写ってるんだよ」と、ユカイが披露宴で歌ってるシーンを流しながら詐欺事件を紹介しており「俺が犯人みたいな風に」と、当時のニュース編集に苦言を呈しながら周囲の笑いを誘っていた。
過去に詐欺事件に巻き込まれたと話した芸能人は、中居正広もいる。中居は「(クレジット)カードを全然知らない人に使われてた」と、自身のカードで身に覚えのない商品が購入されていたと明かしたことがあった。