「ワイドナショー」で松本人志が紅白歌合戦「出てほしい」ランキング2位のC&Kを「出るべきアーティスト」と物申す

2017.11.19 11:28

11月19日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、松本人志は残念ながら紅白出場が叶わなかったC&Kを「出るべきアーティスト」と物申した。

【写真】紅白のユニフォームで登場したC&K

11月12日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「週刊文春」(11月16日号)に掲載されていた独自アンケートに基づくNHK紅白歌合戦に「出てほしい」歌手のランキングを紹介。国民的アーティストの安室奈美恵(40)と桑田佳祐(61)に挟まれ、2位にランクインしたのが「C&K」なるユニットをピックアップした。スタジオ内でもほとんどの人が耳なじみのない名前に「誰?」となっていたが、前園真聖がC&Kの「パーティ☆キング」のミュージックビデオに出演していたり、フジテレビ山崎夕貴アナウンサーがバラード曲を絶賛したりと、話題になった。

そんな中11月16日に発表された紅白歌合戦出場者の中にC&Kの名前は無かったが、番組に「はじめまして、C&Kです。今年は漠然とした夢が目標となり、今は夢を掴むところまでに押し上げていただいた全国の皆様にただただ感謝です。結果を受けた時には、一丁前にショックを受けたりしましたが、そんな自分に笑ってしまいました。一瞬でもいけるかもと思った自分が恥ずかしいです。赤と白をテーマカラーにしてやってきて、来年はデビュー10周年という節目の年なので、紅白出場を果たせるように頑張ります!」とコメントが届けられた。

それに対し、松本人志は「おかしくないですか?出てほしいという声も高く、本人たちも出たいという意思があるのに、出れないって何か変な感じやけどね。」と提言した。

C&KはCLIEVYとKEENからなる男性2人組ユニット。結成時から「紅白出場が夢」と公言してきており、夢から目標に変え2017年は全て紅白出場の為に活動してきた。3月からは「無謀な挑戦状 紅白への道 紅白へGOGO55分ライブ」「紅白行こう(150)とかけて!!150分一本勝負」と題した全国ツアーを行い、6月にはGLAYのTERUやコブクロの黒田俊介がSNSで絶賛され、勝負曲となるシングル「Y」を発売し、同曲を収録したアルバム「55」を発売した。8月にはNHKホール近くの渋谷周辺に「目標 紅白 出場」と書かれたトラックを走らせ、街宣活動を敢行。
8月にはCLIEVYの地元、栃木県小山市での野外フリーワンマンライブで1万人を動員、10月にはKEENの地元、鹿児島県鹿屋市で野外ワンマンライブで1万5千人を動員させた。ステージセットでは「紅白」と大大的に綴り、全てを「紅白」に結び付けていた。しつこいくらいに紅白、紅白と訴え続け、思いを熱弁してきたC&K

事前に発表していた12月31日に行われるマイナビBLITZ赤坂でのカウントダウンライブは「紅白歌合戦の出場の可否により開場、開演時間が変わります」との、“ただし書き”付きだったが、正式に開場、開演時間も発表された。

「紅白出場」を掲げて活動してきたことで2017年で一気に知名度を広げたC&K、2018年の活動にも期待したいところだ。

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