スーパー銭湯アイドル・純烈、のべ3000人を動員した公演で先輩・三山ひろしに“紅白枠”の譲渡を希望!?
この日は、昼と夜の2公演を行い自身最高記録の3000人を動員。昼公演は<昼 ~真剣勝負の巻~>、夜公演は<夜 ~花鳥風月の巻~>と題し、まったく内容の異なる公演を行った。
純烈は、2007年に戦隊ヒーローと元大学生で結成した酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、友井雄亮、後上翔太の5人組によるグループ。お年寄りから子供まで幅広く支持があり、特に熟女に大人気だ。
この日、公演前には記者会見が行われ、同じレコード会社所属の三山ひろしと中澤卓也も登場。酒井が、『NHK紅白歌合戦』に出場している三山に対して「レコード会社にも(紅白出場)枠があるんじゃないか?と思う。北島三郎さんが出なくなって、三山さんが紅白に出るようになったので、僕らの目標である三山さんが、実は(出場枠を争う)敵なんじゃないか?」と、紅白出場を狙う三山をライバル視し、さらに酒井は「三山さんにここで『紅白の席を譲ります』と言っていただきたい」と迫ったものの、逆に三山は「今年も(紅白歌合戦に)出たい!」とハッキリ宣言。記者達の笑いを誘った。
昼公演では、純烈のオリジナル曲や各メンバーによる邦楽・洋楽カバー曲披露の他、演歌・歌謡曲、J-POPといろんなジャンルのアーティストをゲストに迎え『のど自慢』形式のステージを展開。ゲスト陣で集結された三山ひろし、桜井くみ子、MAY’S、中澤、メロディー・チューバックによる“純烈”に対抗して“分烈”として『のど自慢』対決を披露した。
夜公演は、後上翔太が主人公となりお芝居を中心としたステージを展開。レーモンド松屋とメロディー・チューバックがストーリーのなかの登場人物となり、歌とダンスと芝居で会場を大いに沸かせた。
東京国際フォーラムホールCでライブを行った数日後の今月23日に、彼らのフィールドでもある健康センターで再びライブを行う純烈だが、場所がどこであろうと彼らの想い、そしてファンを楽しませたいという気持ちは変わらないようだ。