シンガーソングライター・桐嶋ノドカ、プロジェクションマッピングとシンクロした異空間MVを公開
2017.10.31 7:00
音楽プロデューサーの小林武史と ryo(supercell)がダブルプロデュースすることで話題となっているシンガーソングライター・桐嶋ノドカが、11月22日にリリースする1stシングル「言葉にしたくてできない言葉を」のミュージックビデオを公開した。
撮影スタジオ内をプロジェクションマッピングし、桐嶋ノドカの動きとシンクロさせることで異空間を作り上げるという、テクノロジーと人間の融合をコンセプトにした作品だ。
監督を務めたのは、米津玄師の仮想空間を用いたティザー動画や、上坂すみれのタップ&スワイプで早着替えするインタラクティブ縦型MVなどのテクニカル部分も担当した、テクノロジーとアートの融合を得意とする天野清之だ。
今作ミュージックビデオは、映像を大型スクリーンなどに投影する装置であるプロジェクタを5台連動させ、スタジオ内の白壁3面と床に対して計4面のプロジェクションマッピングを行って撮影された。桐嶋の動作にあわせて光が広がったり、ソファーから飛び降りる桐嶋の動きとシンクロしてシーンが海の中に潜ったりするなど、通常の撮影では観ることが出来ない不思議な空間が演出されている。
桐嶋ノドカ本人からのコメントも届いた。「言葉にしたくてできない言葉を」は2017年11月より全国順次公開される映画「爪先の宇宙」の主題歌となっており、桐嶋ノドカは主人公・吉河亜紀役として主演も務める。
【桐嶋ノドカ コメント】
あれこれ思い悩む心の中に広がる世界を、真っさらなセットにプロジェクションすることで表現しています。テクノロジーを駆使したアイディア満載の天野さんとの制作はとても刺激的で、完成を私自身も心待ちにしていました。空想と現実を行ったり来たり出来るこのわくわくが、皆さんにも伝わりますように!