RIZEの全国ツアーから、バンド史上初となる日本武道館での最終公演を生中継

ギター、ベース、ドラムスというシンプルな編成ながら、ひとたび音を発するとその重厚な轟音と尋常ではない熱量に圧倒され、いつしかそのサウンドのとりこになってしまう孤高の存在、それがRIZEだ。

スタイルにとらわれないJESSEの革新的なアプローチと、強固なリズム&ビートの金子ノブアキ、全身でグルーヴを表現するKenKen、唯一無二の3人が融合して生み出すRIZEのロックは、時代を問わず乱暴なほどの斬新さで聴く者を魅了してきた。

そんなRIZEが結成20年を迎え、初の日本武道館公演を行なう。バンドのカリスマ性や他のミュージシャンに与えてきた影響などを考えると意外に思えるが、とにもかくにもRIZEの音がいよいよ武道館を制覇する。彼らの原点である下北沢を皮切りに春秋に分けて日本列島を駆け抜けてきたツアーは香港、上海へ飛び出し、12月20日、武道館へたどり着く。RIZEの20周年を締めくくる、この生中継のライブは必見だ。