C&K KEENの地元、鹿児島県鹿屋市で15,000人を沸かす!アーティストがきっかけとしては初の自治体協定も発表
二人組シンガーソングライターユニットC&Kが10月14日(土)に鹿児島県鹿屋市にある霧島ヶ丘公園 自由広場で野外ワンマンライブを行った。C&KのKEENは鹿児島県鹿屋市出身。今回の野外ワンマンライブはKEENの地元で行われた凱旋野外ライブで、15,000人を動員。鹿屋市 presents C&K「紅白出場」特別祈願ライブとなった。
昨年C&Kは「日本全国CK地元化計画」を進行するべく、メンバーそれぞれの地元である栃木県小山市のPR役を務める「小山評定ふるさと大使」と、鹿児島県鹿屋市のPR役を務める「かのやばら大使」に就任。2016年は福岡県の海の中道海浜公園で15,000人動員のワンマンライブを行ったC&Kだが、2017年はそれぞれの地元が繋がっていけたらという思いからCLIEVYの地元・栃木県小山市、KEENの地元・鹿児島県鹿屋市それぞれで野外ライブを開催。
8月26日にはCLIEVYの地元・栃木県小山市で野外フリーワンマンライブを行い、今回満を持してKEENの地元の鹿児島県鹿屋市でのライブを迎えた。会場となっている霧島ヶ丘公園 自由広場で音楽ライブが行われるのは初めてで、更に今回の野外ライブは鹿児島県鹿屋市史上最大規模の15,000人を動員した。
当日はアーティストがきっかけとしては初となる「小山市・鹿屋市 C&K橋渡し交流による連携に関する協定」も結ばれた。この協定は、両市の交流を図り、農林水産振興や観光振興を図るとともに「小山評定ふるさと大使」「かのやばら大使」として両市のイメージアップや観光振興に多大な貢献をしているC&Kを応援することで、両市の更なる知名度の向上、交流人口の増大を図ることを目的としている。この協定の中には「C&K紅白応援協定」も含まれており、「日本全国地元化計画」と銘打った活動を続けてきたC&Kにとって大きな1歩であり、この協定もデビュー以来目標としている“紅白歌合戦”を後押しすることだろう。
今回のライブでは音楽主要ランキング13冠を獲得し、Shazam邦楽週間ランキング6週1位獲得で2017年1位最多、2017年検索数邦楽1位の楽曲となり話題となっている新曲「Y」を含む、全26曲を披露。ステージ上にバラが飾られていたり、客席には「バラ大使シート」が用意されていたりとC&Kが務めている「かのやばら大使」を全面に押し出している中、装飾は紅と白とピンクで統一されC&Kが目標と掲げている「紅白出場」の意志が伝わるセットで行われた。
ライブ開始前には栃木県小山市長、鹿児島県鹿屋市長も登壇し、「紅白出場」を後押しする「小山市・鹿屋市 C&K橋渡し交流による連携に関する協定」が結ばれた。1曲目の「C&K Ⅸ」ではかのやばら大使であるC&Kが「ベルサイユのばら」を彷彿とさせる紅白衣装で登場し会場を沸かせた。序盤から会場を盛り上げるアップナンバーを繰り広げている中、ステージ上には鹿屋市PR特命係長「かのやカンパチロウ」も登場。
「Y」を含めたバラードパートではしっかりと曲を聴かせ涙を誘う場面もあった。「ここで出来るのも、鹿屋市の協力があったり、僕等の知らない人たちの協力があったり、小山市でのライブでも感じたことですが、色んな人が動いてくれているというのが分かるステージにしたいという思いがありました。今日はKEENの地元に鹿児島県外からも沢山の人たちが来てくれているようで、本当にありがとうございます。」とCLIEVY。「本当にみなさん今日はありがとうございます。最後までC&Kを存分に楽しんで下さい。」と思いをかみ締めながら鹿屋市地元のKEENが語った。
ライブ終盤ではC&Kのライブ恒例の「踊LOCCA〜around the world 新たなる冒険〜」で会場一体となる観客の輪を作り、ステージ上には鹿屋市役所ダンサーズも登場し完璧なダンスで更なる一体感を見せた。最後の「梅雨明け宣言」では鹿屋市役所ダンサーズだけでなく、このライブを支えてきたC&Kの仲間たちもステージに上がり会場を盛り上げ、フィナーレでは花火も上がり、「鹿屋市 presents C&Kの「紅白出場」特別祈願ライブ!」を締めくくった。
2人それぞれの地元大規模ライブを大成功させ、決意の新曲で臨むC&Kの「ROAD TO KOUHAKU」への挑戦もいよいよ大詰めとなってきた。今後の活動に引き続き注目していたい。