TABARU 初めてのNew York1ヶ月生活レポート 〜NYの老舗サンドに興奮!! 編〜
こんにちは。TABARUです。現在、歌のレッスンの為、NYで1ヶ月の滞在をしています。そこで、TABARU目線から見たNYでの生活をE-TALENTBANKでレポートしていきます。
第3回のテーマは「NYの老舗サンド」です。
アメリカと言えばお肉!というイメージがあった私はたっぷりのお肉がサンドされたボリューミーなビジュアルに惹かれ、このお店に行ってみました!
サンドイッチや総菜を売る老舗レストラン「Katz’s」(カッツ)です。NYのガイドブックには必ずと言っていい程、掲載されているお店でご存知の方も多いかと思います。
1888年にNY、Lower East side(ロウワーイーストサイド)のLudlow Street(ラドロー通り)に小さなデリが出来た事が始まりで、1910年に「Katz’s Delicatessen」と正式な名前になり今日まで続いている地元民に愛されるお店です。
1989年の映画「When Harry Met Sally」では主演のメグ・ライアンとビリー・クリスタルが食事をするシーンでも出てきます。カッツのレストランは205 Esst Houston Streetにありますが、今回私が訪れてみたのは、地下鉄 Dekalb Ave.を上ってすぐにある、最近で来たばかりのモール” Dekalb “(デカルブ)です。
駅を上がるとすぐにモールの入口があります!建物に入り、地下へ進むエレベーターへ。
早速、看板を見つけました!
地下に降りると、お肉、シーフード、野菜、アジアンフード、ジュースやデザート、ピクルス屋さん等々、全40店の人気のある飲食ブースが並びネオンの装飾やカラフルな看板と人で賑やかでした。
それぞれに好きなお店で買ったものを、持ち帰ったりその場で食べたりできる、日本でよく見るフードコートのような雰囲気です。
目的のお店”カッツ”を見つけ、嬉しくて少し駆け足で店頭へ。
メニューからオススメを聞くと、パストラミサンドが一番人気との事。
(左の一番上のPASTRAMIと書いてあるメニューです)
もちろんそれを注文。
注文をすると、中にいるお兄さん達が、お肉をカットしていきます。
待つ事5分程で、番号を呼ばれワクワクしながら、近くの空いている席へ座り受け取った袋を空けてみると…
たっぷりのパストラミがサンドされたこのボリュームのサンドイッチに興奮。
早速、口に運んでみると、とってもジューシーであたたかいパストラミが口一杯に広がり、パンは少しライ麦が効いた香ばしい風味の柔らかなパンで、ほのかにクミンの香りが広がって幸せな気持ちに。
とてもシンプルながら満足度の高いサンドイッチです。
このサンドには2種類の大きなピクルスも付いていて、お口直しをしつつ、またマスタードをつけてみてもGoodです。
“カッツ”のパストラミは無添加で作られていて製法にもこだわっているようです。お値段は少し高めにも感じますが、ボリュームがあるので二人で一つでもお腹いっぱいになります。私も食べきれず、半分は持ち帰りました。
カフェラテは別のお店で買ってきました。他のお店のものも一緒に食す事ができます。モールならではですね。
Dekalbのモールの上にはCentury21というディスカウントデパートもありお買い物にお食事に一日楽しむ事ができます。
NYにお越しの際は、是非1度、老舗” Katz’s Delicatessen “の味を召し上がってみてはいかがでしょうか。