岡田将生、木村文乃出演映画「伊藤くん A to E」の主題歌にandropが書き下ろした“Joker”が決定
2017.10.5 8:00
人の恋愛を覗き見ているような体感と、ヒリヒリするような共感のリアルさが話題沸騰となったドラマ「伊藤くん A to E」が、一層過激になり、岡田将生×木村文乃W主演で映画化、2018年1月12日(金)より全国ロードショーとなる。
原作は、容姿端麗だが自意識過剰で無自覚に女性たちを振り回す“伊藤”を軸に、【A】から【E】、5人の女の無様な恋愛と成長を1章ずつのエピソードで描いた柚木麻子の傑作小説。関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の伊藤誠二郎役には、岡田将生。そして“伊藤”の存在に迫っていく
落ち目の脚本家・やざきりお矢崎莉桜役には、木村文乃と、いま最も注目される2人が、W主演で初共演を果たしている。
本作の主題歌には、唯一無二の存在感で国内外問わず高い評価を受ける4人組ロックバンド【androp】の起用が決定。同時に、本作のために書き下ろされた楽曲のタイトルが【Joker】であることも解禁となった。
本作のプロデューサー春名慶は、「andropのいちファンとして、内澤さんのメロディ・センスを敬愛する者として、オファーをしました。道化師の懊悩を謳った歌詞は伊藤くんの溜息そのもので、この映画のラストに相応しいアクセントとなりました」と彼らの起用理由についてコメント。
“伊藤”という男を通して描かれる、女たちの執着、嫉妬、苛立ち、優越感…など、人間ならだれしもが抱く欲望【毒】が溢れ出す瞬間を、よりドラマティック盛り立てるという楽曲に期待が高まる。