独占コメント到着!五阿弥ルナ、チャートインで好評のコラボが再び実現した「いっそ-Overcome」リリース

2023.8.31 18:00
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五阿弥ルナ

TVドラマ『刑事7人』『最愛』『波よ聞いてくれ』や、アニメ『おそ松さん』『ダイの大冒険』など、話題作の劇伴に歌唱や作詞で参加するアーティスト・五阿弥ルナ。新進気鋭のトラックメイカー・The Structuresとのコライト作品 「Memorable」がiTunes Store (アメリカ) の "J-Pop トップソング" 入りした彼女だが、その後初となる新作「いっそ-Overcome」が8月31日にリリースとなった。

五阿弥ルナは、ウィスパーから叫びまでの表現を自由に使い分け、スリリングな質感と透明感のある歌声に、独特な“造語”表現が注目を集めるアーティスト。坂本龍一氏に「独特の周波数を持つ声と才能」と称された声の持ち主で、ドラマ『最愛』『刑事7人』や、アニメ『おそ松さん』の挿入歌、舞台『鬼滅の刃 その弍 絆』等の劇伴歌唱など、数々の作品へ歌手・作詞家として参加している。

8月31日(木)にデジタルリリースされた「いっそ-Overcome」は、海外展開にも力を入れる新進気鋭のコンポーザー・The Structures(a.k.a Yusei Koga)との再タッグ。3月に発表した3曲入りEP「MEMORA」のリード曲「Memorable」がiTunes Store(アメリカ)の“J-Pop トップソング”で18位を記録し、国内外からの期待の声を受け、第2弾を制作することとなった。

今回は、明度の高いfuture popをイメージした前作とはうってかわって、ややダークな世界観が特徴となっている。アンニュイで先鋭的なポップ感が魅力の一曲で、タイトルにもある「Overcome(打ち克つ/乗り越える/圧倒する)」のイメージで作られた。ダウナーながら疾走感のある歌詞とサウンドは、気だるい気持ちに寄り添いながら、自分を鼓舞しながら生きる人々に勇気をあたえる等身大のアンセム(応援歌)となっている。

新しい試みとして、今回はデジタルリリースに合わせ、サブスク収益分配プラットフォーム「OIKOS MUSIC」にて、OIKOS(楽曲原盤権のうちのサブスクリプションサービスによって生み出される収益に限定した収益分配権を小口化し、NFT化したもの)の販売も決定。五阿弥ルナとして初めてのNFT販売であるほか、直筆メッセージ&サイン入りグッズや、本人が自らデザインしたジャケット・アートを起用したオリジナルTシャツ、アーティストとの2on1オンラインミーティングなど、ユニークな特典を数量限定で提供する。

また、「いっそ-Overcome」のリリース記念として、前作「MEMORA」のオリジナルTシャツが抽選で3名にあたるキャンペーンを実施中。X(旧Twitter)にて、該当の投稿をリポスト&フォローで参加できる。キャンペーン開催は8月21日(月)から9月4日(月)23:59 まで。

「応援してくれる方にもリターンがあるように、共に音楽を体験として楽しめるように」との願いを元に展開された今回のプロジェクトに注目だ。

【五阿弥ルナ/The Structures コメント】

五阿弥ルナ

前作の「MEMORA」の反応は、嬉しくありがたいものでした。普段私の歌声を聴き慣れている方からも「あんな表現がまだあったんだね」と驚いていただけて…。The StructuresことKogaさんとの化学反応だと思います。前作はコライトで、メロディメイクを担当しましたが、今回の新譜「いっそ-Overcome」はすべてKogaさんに委ねました。
デモ段階で、すでに密度の濃い世界観が出来上がっていて、そこからインスピレーションを受けて等身大の気持ちを重ねました。自分では描けない世界観の楽曲で、新鮮な気持ちで向き合わせていただきました!今回は靴、足音、転じて歩みが一つのテーマです。毎日目には見えない闘いをしながら、日々を一生懸命過ごす人の気持ちを鼓舞するような曲になっていたら嬉しいです。

今回もジャケットデザイン・MV制作などを担当しました。テーマや歌詞のモチーフとして”靴”、”操り人形”、”解放”、”自由”などのイメージがあるのですが、糸がまとわりついた靴、それが脱ぎ捨てられるイメージで「Overcome」を表現してみました。殻をやぶる、という内容を、残った靴で表現した感じです。本作のジャケットデザインでTシャツも制作したので、チェックいただければ嬉しいです。

今回は、「OIKOS MUSIC」との出会いも貴重な体験でした。応援してくれる方も、収益の一部を受け取れるという画期的なシステム。何が喜んでもらえるか、かつ私たちらしいか…そのような点も考えて特典も用意してみたので、OIKOSの展開含め楽しんでいただければ嬉しいです。
 
The Structures

自分の中にある五阿弥さんにこう歌ってもらいたいという願望を実現するようなイメージで曲を書きました。参加されていた「最愛」等で感じられるちょっと暗めの雰囲気を出した楽曲も作ってみたいと思っていたので、曲は暗いですが作っていてかなり楽しかったです。
デモ制作の時点でかなり進化した感じの曲が作れるんじゃないかと思い、お話をいただいた時点でワクワクしてました。また一緒に楽曲を作れることになって感謝です。

今回のイメージは、都会の雨の中を歩く大人の女性。イントロには雨、雷、ヒールで歩く靴の音等の効果音や環境音を入れています。映画を見ているような感覚を表現したかったんです。目指したサウンドは、ダーク&エモーション。曲の中にダークで暗い雰囲気がありつつも、ビートはあくまでダンサブルに、という感じでトラックを作りました。

雰囲気はマイナーコードやクリシェを使用することで、暗めのハーモニーを、楽器はビートやベースが目立つような感じにして煌びやかなウワモノサウンドは味付け程度にとどめています。サウンド的にはシンセ7割、アコースティックな楽器が3割といった感じです。
ボーカルエディットの工夫としては、楽曲のセクション毎にダイナミクス(音量感)がかなり違うのでボーカルの音量感の設定に苦労しました。五阿弥さんや関わってくださる方にたくさん確認してもらいました。感謝です…! ぜひお楽しみいただければ嬉しいです。

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