星野源『Family Song』に込められた思い明かし「涙が止まらない」「星野源しか言えない言葉」と反響が寄せられる

2017.9.30 19:00

28日にNHK総合で放送された『SONGSスペシャル星野源』で、星野源が自身の楽曲『Family Song』にこめた思いを語る場面があった。

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星野はこの曲に関して「これまでの家族の曲っていうのは、自分がすごく好きで聞いていいなぁと思う曲いっぱいあるんですけど。」と前置きながら、”一般的な家族像”を表したミュージックビデオを見ていると「例えば子供がいない人はどうしたらいいんだろうとか。すごく幸せですごくいい曲なのに、なぜか部外者お断りみたいなことになってしまっているのがすごくもったいないというか。切ないなぁと思っていて。」と、従来の家族像に対する違和感を語った。

そして「そういう溢れてしまう人とか、こぼれ落ちてしまう人がいないような曲を作りたいなと思って。」と、これからは同性の両親がいる家庭など、多様な家族像が増えていくと思うと語りながら、『Family Song』の、1日でも幸せが多く側にあってほしいという気持ちを込めたサビの歌詞を振り返った。

続けて「幸せっていうものがそんなに多くあるわけじゃないよっていうのは、一生懸命生きてる人はみんなわかってることだと思うので、一生懸命生きてれば生きてるほどみんな大変だということがわかっているので」と、語り「大変だと感じている人にこそ、やっぱり本当に幸せであってほしいという風に思ったりするので」と、自分の中の本当に素直な気持ちを歌詞に込めることができたと話していた。

この星野の言葉にTwitterでは「本当に素敵な人だなぁ。」「Family Song、涙が止まらないくらい泣いたわ〜」「本人から語られる曲に対してや人に対しての想いが一言一言胸に突き刺さりました」「星野源…いいねぇ…かっこいいねぇ…」「星野源しか書けない歌詞があって、星野源しか言えない言葉があるんだな。って思った。」と、反響が寄せられていた。

星野の考えにファンから反響が寄せられたことは過去にもある。星野は好きなものを人に語る際「何々より好きとか、誰々より好きって絶対に言わないようにしてます。」と明かし、こういった表現では好きなもの話より、”それを好きな自分”の話になってしまうからだと語り「これが好きだ、だけでいいんです」と話した。これにファンからは「こんな人になりたいです。」などの賞賛が寄せられていたことがあった。

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