【独自】NYで活躍する日本人ラッパー・R-NABY、セルフ・マネージメント&プロデュースの新作EP発表
U.Sのフィールドで言語や人種の壁を超えて認められてきた、孤高の日本人ラッパー・R-NABY(読み:アールネイビー)が、新作EP『THE R-NABY SESSION』を8月20日に発表した。
日本でのキャリアを捨て、単身エンターテインメントの本場・NYに渡って10年以上のR-NABY。さまざまな試練を乗り越え、戦い、歌い続け、アーティストビザを獲得した彼だったが、順調に見えた活動の最中にコロナ禍という新たな試練が訪れる。それをも乗り越え、R-NABYは4枚目となるオリジナルアルバムのリリースに向かい新体制に移行。そのようなマイルストーンとなるタイミングで、自身のキャリアのルーツを振り返る今作をリリースするに至った。
R-NABYは、渡米からのパフォーマンスをエージェントに認められ、コロナ禍以前には年間200本以上ものライブステージに立ち続けた。そのストリート上がりのライブパフォーマンスを認めた“King of Brooklyn”の異名を持つレジェンド・ラッパー“Maino”との出会いから、奇跡のコラボレーション楽曲「Take A Chance」を2021年8月にリリース。一躍、NYでの最重要日本人アーティストとして認知された。
R-NABYを一躍注目させたデジタルシングル「Take A Chance」を収録した3rdアルバム『Anthem』(2022年1月リリース)は、前作アルバム『Jap Squad』のリリースから10ヶ月という短いスパンでリリースされ、先行配信シングルの勢いそのままに好調なチャートアクションを記録。コロナ禍でも歩みを止めず、音楽で叫び続けたR-NABYの生き様を応援するファンは国籍を問わない。
R-NABYは2022年に起業し、ビジネスマン、レーベル・プロデューサー、アーティストとして独立した後、音楽制作の体制を見直すこととなる。そのような変化を乗り越えて、初となる4thアルバムのリリースプロジェクトを始動。Self Madeプロダクションの新しい扉を開いた。
アメリカ在住10年が経ち、自らのルーツを振り返るNEW EP『THE R-NABY SESSION』 は、4thアルバムに向け、自らが “ラストミッション” と位置付けた、未来に向かうためのマイルストーンとなる渾身のEP。新曲「In My Life」は自身のキャリアハイを上書きする、これこそが“NEW R-NABY” の必聴盤だ。2023年もとどまるところを知らないR-NABYの活動に、ぜひ注目してみてはいかがだろうか。
【リリース情報】
2023.08.20.Release
R-NABY Digital EP『THE R-NABY SESSION』
発売元:NYCD Recordings(PAMA Creative Inc.)
販売元:The Orchard
収録内容:全4曲
1. In My Life
2. Not Alone
3. あなたのバースデー
4. Baby Don’t Cry
【R-NABYメッセージ】
自分自身のアメリカ在住が10年となり、色々な角度から自分の人生を振り返った時に “友人” 、”家族”、 “これからの未来ある子供達” そして “自分自身やリスナーの方々” にと、10年海外で生き抜いた俺だからこそ言える言葉やメッセージがあると思い、感情のまま自然に仕上がった楽曲達です。普段は作りたくて作ってる曲が多いですが、今作品の4曲は伝えたい想いの上に感情のまま出来た曲で、EPという形にまとめて作品にしました。4枚目のアルバム発売前に良いアプローチ作品になってるかなと思います。是非聴いてください。
“In My Life”
海外で10年生き抜いて、人からは強い人間と言われるけど俺は臆病な人間で全然強くもない人間。強く生きる必要は無く、自分らしく生きる事が自分にとって本当の強さかなと思う。臆病でいいんです。今日が最後という想いで「一度きりの今日を生き切る」そんな自分らしい人生感をメッセージにした、人間味と現実味を表せた曲。
“Not Alone”
NYで歌い続けるこんな俺も、子供の頃は身体がちっちゃく、休み時間や放課後が憂鬱で一人で過ごしていた。本気で相手になってくれていたのは、いつも兄妹の姉だけだった。そんな気弱な子供も、 夢を追って異国で歌い続けている。全ての夢追い人、夢見る子供達に伝えたい・・・
“あなたのバースデー”
天国でずっと見てくれている、友人に捧げる楽曲。アーティスト活動の開始時代、いつも苦楽を共にしてくれた1人の女性。「もし音楽をやってなかったら彼女は亡くなってないかもしれない」と自分を責める事もあった・・・。「でも俺は歌い続ける、何故なら彼女は歌う姿を応援してくれた。天国からも応援してくれているから。」
“Baby Don’t Cry”
実の親からのメッセージや教えからインスパイアをし、それが曲に写しだされた父から子に贈る歌! トラックプロデューサーには 今回初のタッグとなるカナダ出身のOmitoが担当。ウエストコースト感溢れる音にR-NABY流のメッセージを注ぎました。