井上 鑑11年ぶりのオリジナルアルバム「OSTINATO」、編曲作品集「Seeing」is「Believing」収録内容ジャケット写真公開
2017.9.9 10:00
井上鑑が11年振りのオリジナルアルバムと2枚の編曲短編集を10月25日に発売する。
1年ぶりとなるオリジナルアルバム「OSTINATO」は「日英」の名うてのプレーヤーが参加。
UKからはピーター・ガブリエルのバンドの中心として存在感を発揮したデヴィッド・ローズ(g)や、シンプル・マインズなどで活躍したジョン・ギブリン(b)、さらにはキリング・ジョークや矢沢永吉などの仕事が名高いジェフ・ダグモア(ds)が、日本からは、いわゆる“ファースト・コール・ミュージシャン”として多くのアーティストから引っ張りだこのテクニシャン、山木秀夫(ds)、高水健司(b)、今剛(g)他、最強のメンバーが参加。ミックスはトム・ウェイツ、エルビス・コステロ、シェリル・クロウ、アークティック・モンキーズなどを手がけたチャド・ブレイクが担当した。
そして編曲作品集「Seeing」is「Believing」は “音楽家” 井上鑑が作詞・作曲・編曲などで関わった数々のアーティストの音源をコンパイルした2CDを「ユニバーサル ミュージック盤」「ソニーミュージック盤」として、2タイトルで同時発売。
「Believing」には、大瀧詠一(「大瀧詠一楽団」名義)がドラマ劇中用に制作して、アルバム未収録だったインスト曲「Istanbul (Not Constantinople) 」を堂々初収録。
また、「Seeing」は福山雅治の名曲「クスノキ」を新編曲によるチェロ・アンサンブル・ヴァージョンで収録。アコースティックギターとピアノというシンプルな編成の原曲がどう生まれ変わるのか気になるところだ。