2年間のプロジェクトに幕!nowiseeが24ヶ月間の活動と2nd Album「reALIVE」について語る【インタビュー】
nowiseeとしての活動は「それぞれの人生にとっても意味深い2年間」
ー2015年8月8日8時8分8秒にMOVIE『バイブレーション』を公開してから2年。24ヶ月連続で、毎月8日に新作MOVIEを公開し続け、先月にはその24本目「re/ALIVE」が公開されましたが、率直な感想をお聞かせ下さい。
・まずは、終わったな、、、と。一年目は何も考えられないくらい、とにかく目が回りそうなスピードで進んで、ようやく目が慣れてきた頃に終わるという。
終わった瞬間に見えた世界は、何の色も感想もない真っ白な世界でした。
ー2年間のnowiseeとしての活動はメンバーの皆さんにとってどの様な意味があるものでしたか?
・『生きる意味を問う』をテーマに掲げ動き出したnowiseeですが、終わりが決まっている24ヶ月を走るということは、一つの人生を体現するということでもありました。希望しかない子供、やがて多くを知り発展する若者、経験から失敗しなくなる大人、老人、そして一生を終える。終わりがあることを知っていて必死に走っていても、やりきったと思っていても、後悔無き人生などない。
それぞれの人生にとっても意味深い2年間でした。
ープロジェクトの終了を惜しむ声も多く聞かれているとは思いますが、どの様にお感じになりますか?
・とてもありがたいと思います。感謝しかないです。
2nd Album「reALIVE」は「限られた時間の全てを込めている作品」
ープロジェクトの集大成として、8月30日には2nd Album「reALIVE」のリリースされますが、この作品にかけた思いを教えてください。
・集大成というか、後期作品なので、前期に引き続き『生きる意味を問う』をテーマにかかげていることは同じです。ただ、前期の作品もその時その時これしかないというものを出し続けた集大成なので、それを超えるというプレッシャーが前期に追加されましたが、、笑
後期アルバムだから、余計に力を入れて、、、なんて余裕はまったくなかったですし。少しづつ訪れる終わりに気づいた瞬間、焦燥感が押し寄せてきて、全てやりきれたか…というと、終わってみるともっとできたんじゃないかとしか思えなくて。とはいえ、限られた時間の全てを込めている作品なので、自信はあります。
ー初回限定盤には新曲2曲が収録されている様ですが、それぞれどんな曲か教えていただけますでしょうか。
・Unfairは、ボイスドラマ「52Hz-D Side-」のEDでもあり、疾走感あるナンバー。すみれ色の空はとてもシンプルなあたたかいバラードです。
ー2nd Album「reALIVE」についてメンバーの方、それぞれのおすすめポイントをお教えください。
・ちょうど聞く事ができたメンバーのオススメになりますが、お答えします。
Minimum Root :不染汚。透明感のあるOctaveの声と表現力がしっかり生かされた曲で、とても気に入っています。
Turtle 7th : 若干異色(?)なポップ、王国廃退オススメです。周りの大人たちに嫌気がさしたら聴いてください
ーアルバム制作時のエピソードなどあれば教えてください。
・もしかしたらどのバンドよりも顔をあわせることが少ないバンドなので(リアルに月に2回程度)、レコーディングはネットを介したキャッチボールで行われています。わかりやすく変わったところといえば、Octaveのボーカルレコーディングがとても速くなりましたね。妥協じゃなく、nowiseeのボーカルとしての勢いをキャプチャーするという事が本人の中でも出来上がってきたんだと思います。
ー今後の活動についてお聞かせいただけますでしょうか。
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ーファンの方に一言お願いします
・Stay tuned! Don’t go away!