星野源のエッセイ集が「第5回ブクログ大賞」を受賞「一人で机に向かった時間は無駄ではなかった」

2017.8.28 20:50
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エッセイ・ノンフィクション部門『いのちの車窓から』著者:星野源(KADOKAWA)

星野源のエッセイ集『いのちの車窓から』が「第5回ブクログ大賞」を受賞した。

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「ブクログ大賞」とは、日本最大級のブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」が、インターネット上の一般読者の声を反映させることを目的に2010年3月に設立された小説、マンガ等の書籍賞で、2013年を最後に休止していたが、今年4年ぶりに復活した。

本大賞では、「小説」「マンガ」にくわえ、「ビジネス書」「エッセイ・ノンフィクション」「人文書」「海外小説」の6部門のノミネート作品から一般投票により、それぞれ大賞1作品が決定されたほか、全ジャンルの書籍から好きな作品を自由に投票できる「フリー投票部門」1作品の受賞作品が決定された。

星野のエッセイ集『いのちの車窓から』は「エッセイ・ノンフィクション部門」に選ばれており、「小説部門」には恩田陸の『蜜蜂と遠雷』、「マンガ部門」には深谷かほるの『夜廻り猫』が選ばれた。

【星野源 受賞コメント】

自身の著書で賞をいただくのは初めてです。十代の頃、様々なエッセイを読んで文筆家に憧れ、苦手意識のあった文章を細々と続けてきましたが、書くこともすっかり楽しくなった今、一番無理なく自然に書くことができたこの作品で、このような賞をいただけて本当に嬉しいです。夜の中、一人で机に向かった時間は無駄ではなかったと思えます。投票してくださった皆さん。本当にありがとうございました。

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