2日間で約12万人を動員した「a-nation 2017」浜崎あゆみで幕を閉じる

2017.8.28 12:57
2日間で約12万人を動員した「a-nation 2017」浜崎あゆみで幕を閉じるサムネイル画像!
浜崎あゆみ

国内最大級の夏フェス「a-nation 2017」。2日目となる8月27日(日)は、ヘッドライナーの浜崎あゆみを筆頭に、D-LITE(from BIGBANG)、GENERATIONS from EXILE TRIBETRF、BLACKPINKなど国内外より全15組が集結し、極上のライヴを繰り広げた。

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オープニングアクトには新進気鋭のGIRLFRIENDとRICKEY&RABBIEの2組が登場。そしてトップバッターには、BLACKPINKがセクシーなダンスとともに「BOOMBAYAH」を披露した。JENNIEを3人で抱き上げるパフォーマンスに歓声が沸き起こり、オーディエンスの心をガッチリ掴んだ。a-nationに出演できたことへの感謝の気持ちを伝えて、ラストに最新曲「AS IF IT’S YOUR LAST」で場内を魅了した。

同じくガールズパワーを魅せてくれたのはHappiness。ダンサーを引き連れ、ネオンを基調としたカラフルな衣装を纏いながら、「Holiday」「Ordinary Girls」「Love Wonderland」などスケール感のある歌とダンスで盛り上げた。「Happinessとしてa-nation初出場ができて、嬉しい気持ちでいっぱいです!」とオーディエンスに向かって叫び、最新曲「GOLD」を熱唱した。

「楽しんでますか!?a-nation」白の法被姿で「愛しい人へ」を歌いながら登場したのはET-KING。うちわとタオルを振り回して「キラッ☆サマー」などサマーソングで熱気を高め、メンバーそれぞれの想いを胸に、これまで以上に力強いパフォーマンスでエールを届けた。

そして、スカルをバックに、フードを目深に被って登場したVAMPS。彼らの本質を描いた裏世界をテーマとする「UNDERWORLD」「CALLING」をHYDEの妖艶な歌声が惹きつけていく。「正義の中にも罪がある!」フラッグを担ぎ、拡声器を用い、会場全体をウェーブに巻き込み、煽りを入れながら「INSIDE OF ME」「B.Y.O.B」など全6曲を壮大な世界観とともに歌い上げた。

「BOY MEETS GIRL」など、時代を経ても色褪せない名曲で場内のボルテージを高めてくれたのはTRF。DJ KOOのギターなど、趣向を凝らしたパフォーマンスをはじめ、「CRAZY GONNA CRAZY〜EZ DO DANCE」のメドレーでは、アクトダンサー総勢77名とともにダイナミックなステージに仕上げた。

オープニング映像から大歓声を浴びながらGENERATIONS from EXILE TRIBEが登場した。甘いマスクからは想像できない、力強い歌声とハイスペックなキレキレのダンスを披露。「Y.M.C.A.」では「皆さんの声を聞かせてください!」とお決まりのポーズでオーディエンスの熱気を上げていく。「盛り上がりがヤバすぎですよ!」と喜びを全面に出しながら、トップスを脱ぎ捨て、鍛え上げられた上半身を見せつけてくれた。新曲「空」をはじめ、「Hard Knock Days」「AGEHA」など、バラードからアッパーソングまで楽しませた。

最終日の大トリを飾るのは、浜崎あゆみ。ファイヤーボールとアクロバティックなアクションで繰り出される中「talkin’2 myself」から始動。迷彩柄ミニワンピで「Fly high」を熱唱し、柔らかな白ドレスへチェンジした後、「fairyland」では軽やかに、「HANABI」ではしっとりと、夏の定番ナンバーが夜空に響いた。

「もっともっと盛り上がっていきましょう!」Ayuの掛け声に合わせて、光るうちわで観客が応えた。浴衣姿に着替えたAyuを乗せたトロッコが会場を一周りした。「Sunrise〜LOVE is ALL〜」を先陣に「Boys & Girls」でオーディエンスとハイタッチを楽しんだ。ラストスパートはTシャツとショートパンツで歌い上げる「You & Me」「BLUE BIRD」。「今年の夏の思い出、たくさん思い出しながら歌ってください」とメッセージを伝えると、ラストソング「July 1st」を全開の笑顔で歌い上げた。最初から最後まで、息を付かせないドラマチックなライブステージの終幕、a-nationの風物詩となる花火が舞い上がった。後に残った大きな感動に、いつまでも温かい歓声と拍手が贈られた。

2日間で約12万人を動員(無料エリア含む)し、今年も大いに盛り上がったa-nation 2017。来年は一体どんなサプライズを見せてくれるのか、次なる期待を残して閉幕した。

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