NHKもついにあの無名アーティストに気づいた?C&KがNHK「シブヤノオト and more FES.」に出演

2017.8.19 21:00

先日、E-TALENTBANKで「『無名』アーティストなのに楽曲は超有名!?著名人から絶賛を受ける曲を歌う今注目のアーティストとは?」というコラムで紹介した男性二人組シンガーソングライターユニット・C&K(シーアンドケー)が、8月19日夜10時20分から放送されるNHK「シブヤノオト and more FES.」に出演する。

【写真】C&K KEENの地元、鹿児島鹿屋市がC&Kの「ROAD TO KOUHAKU」を応援

Kis-My-Ft2、西野カナ、乃木坂46、Perfume、E-girls、Awesome City Club、KANA-BOON、宮野真守、LiSA、GLIM SPANKY、ゴールデンボンバー、平井 大といった、今の日本の音楽シーンをリードする錚々たる面々に囲まれて、NHKの音楽番組出演を果たすこととなるが、この中に、彼らが名を連ねると圧倒的な“無名感”が漂ってしまうのは致し方ないのが現状だ。

かねてより、「NHK紅白歌合戦」が最大の目標と語って来た彼らは、以前、東京・渋谷で「目標紅白出場」を訴えたアドトラックを走らせるという猛アピールをしたことも記憶に新しい。

一方、九州では絶大なる人気を誇り、鹿児島では県民的大スター的な扱いを受け、2016年8月に福岡県・海の中道海浜公園野外劇場で行われたライブでは1.5万人の観客が集結したなどの実績を持つC&Kは、これまでNHK福岡放送局では「JO“C&K” presents 『がめにラジオ』」というレギュラー番組を持っているのだが、ついに紅白歌合戦の本丸である「NHK」までたどり着いた感慨はひとしおだろう。

さらに、今回の放送は通常の「シブヤノオト」とは異なり「シブヤノオト and more FES.」と銘打った“フェス”形式でおくられるが、C&Kが2013年にリリースしたアルバムのタイトルは『CK AND MORE…』。この2つの偶然にも、何かの因縁を感じずにはいられない。

街中、ラジオ、テレビで流れている音楽を認識でき、全世界で毎月1億人を超える人が利用するアプリ「Shazam(シャザム)」では、新曲「Y」がShazam Japan邦楽チャート6週1位を獲得。2017年にリリースされた楽曲でShazamでの検索数が邦楽1位となる快挙も成し遂げたC&K。ちなみに、2016年度同ランキングの年間の1位はONE OK ROCKの「WHEREVER YOU ARE」が獲得。今年のC&Kもそれに迫る勢いとのことで、ロングヒットぶりがうかがえる。

これまで、あらゆる角度から紅白出場希望の声を上げ続けてきた彼らの思いがついにNHKに届いたのか?それとも、Shazamのランキング結果などが示している通り、アーティストとしては無名だが、楽曲は超有名という彼らの実力が認められたのか?その真意は今の所分からないが、E-TALENTBANK編集部では彼らの動向を今後も追っていきたい。

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