乃木坂46・斎藤ちはるが『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターに初挑戦
斎藤は絶景やグルメを訪ねて写真を撮影し、それをSNSで公開することが流行っている台湾の最新観光情報を紹介。台湾では旅行者がSNSを参考にしてその地を訪れ、自分もSNSに上げる楽しみの連鎖が広がっており、これにより、それまであまり知られていなかった景色や料理が次々と拡散して話題となっている。それらの風景には世界で有名な絶景にそっくりだという場所も見られるという。
ミステリーハンター初体験で、写真撮影が趣味という乃木坂46の斎藤ちはるが、自撮りをしながら各地を訪ね、台湾の新しい魅力をリポートする。
まずやって来たのは台湾最大の都市、台北から車で2時間の海岸沿いにある高美湿地。かつては海水浴場だったが、港ができた影響で泥が堆積して、南米ボリビアのウユニ塩湖に似た、海面が鏡のように景色を反射する光景を見ることができる。
続いては台湾のカッパドキアといわれ、奇岩が林立する野柳地質公園を訪ねる。地殻変動によってできたふしぎな光景が広がる。写真撮影に人気のスポットには長い列ができる。
途中、山間の町に立ち寄り、世界へ羽ばたく願いを書いてランタンを飛ばす。
さらに台湾本島から船で一時間半離れた、台湾のハワイと称される澎湖諸島を訪れる。ここは干潮になると歩いて海を渡ることができるという撮影ポイントの一つ。イタリアの観光名所、「青の洞窟」のように太陽光が反射して青く光る無人島の洞窟なども人気だ。石垣をハートのように並べたロマンチックな光景は、漁のための仕掛けなのだが、恋人たちが写真を撮ってSNSに上げている。
そしてもう一つ貴重な絶景は、2013年にSNSで公開されて広く拡散された「青い涙」という現象だ。場所は台北から飛行機で2時間移動した、台湾最北にある馬祖列島。こちらのある海岸で、4月から6月ごろだけに、満潮でさらにいくつかの条件が重なると見られるというその光景とは。ミステリーハンターは撮影をすることができるのだろうか。注目が集まる。