一青窈 NHK BS時代劇『伝七捕物帳2』主題歌決定!新曲「七変化」のリリースも
今年、2002年シングル「もらい泣き」でデビュー以来、15周年を迎える一青窈。この度、一青窈の新曲「七変化」が、今夏放送のNHK-BS時代劇『伝七捕物帳2』主題歌に決定した。
主題歌「七変化」は、中村梅雀が演じる新たな『伝七捕物帳』(2016年放送)の人気シリーズ第2弾となる同ドラマ主題歌の依頼を受け制作された。“いきものがかり”のリーダーで、数々の代表曲の作曲を手掛けているヒットメーカー水野良樹が楽曲を提供。悪を裁く痛快な時代劇に寄り添い、一青窈が書き下ろした詩世界を歌い上げる。
時代劇ドラマ主題歌は初となる一青窈は、新曲「七変化」に込めた想いを以下のように寄せている。
【一青窈コメント】
“七変化”はアジサイの異名です。ひとつの枝からピンクやら黄色やら、去年は白だったのに今年は紅とか青の花を咲かせ、花の色が様々に変わるのでこう呼ばれ、時とともに変化するのはまるで人生のようです。
江戸時代にはその青さからか“幽霊花”と言われて見向きもされなかったそうですが、今回主題歌のお話をいただいた【伝七捕物帳】の主人公・伝七は、人が見過ごしてしまうようなところまで目を光らせて、強きものをくじき弱き者を助けるので、紫陽花にもきちんと目を向けて、美しいと愛でていたのではないでしょうか。
罪や過ちを犯してしまう原因は人の心にあります。卑しさや妬み、そねみ、どうにも避けられないことやうっかりの出来心含めて、いろんな形に変わって、人の心に巣食います。この曲を聞いて、心に潜んでる悪い種が、良心の花を咲かせてくれると嬉しいです。文字通り七変化して、カラフルな夢を咲かせて欲しい。
作曲してくれた、いきものがかり・水野さんがサビ頭をひゅるりと歌って創ったと聞いてそのまま生かさせてもらいました。“ひゅるり”と世界が翻って、自分の信じる方向へ様変わりしたら痛快!
ぜひたくさんの人に、此の痛快な時代劇、【伝七捕物帳】を観て頂き、格好いい男の正義と男気を貫く姿に励まされて欲しいです。