高橋みなみ、自身初の全国ツアー初日は、生バンドでの全14曲披露!「まずはライブハウスから一歩一歩」
本ツアーは、2016年10月リリースされたファーストソロアルバム「愛してもいいですか?」を引っ提げてのツアーであり、AKB48を卒業後、ソロアーティストとしての成長を目指すべく、強い決意を感じさせる内容となっている。
生バンドによるオープニングのイントロダクションとともに、ライブハウスのシンプルなステージに登場した高橋みなみは、1曲目からパワフルなパフォーマンスを展開。
それにあわせて、会場も大きな声援に包まれ、1曲目からクライマックスのような盛り上がりである。「皆さん暑いですか!?忘れられない北海道にしてやるぜ!」とオーディエンスを煽りつつ、「ついに2ndシングル『孤独は傷つかない』発売決定しました!2~3年前に初披露した曲です(笑)」と笑いもとりながら、ツアーを含めたソロとしての新たのスタートを素直に喜んだ高橋みなみ。
「孤独は傷つかない」(9月26日2ndシングルタイトル曲)、「錆びたロック」(1stシングル収録曲)といったライブでは定番となっているハードなロックナンバー、また「ティンクル」(1stアルバム収録曲)「瞳の扉」(2ndシングルカップリング曲)といったキュートなナンバー、これら新旧織り交ぜたキラーチューン満載のセットリストは、幅広い音楽性を次々と披露していく。
アグレッシブでロックな歌唱を見せたかと思えば、キュートな表情を交えて会場をひとつにまとめていく。また、彼女の憧れのアーティストのカバー曲を歌い、本人の原点を改めて確認する。
「ここ北海道からツアーがスタートして、本当に良かったです。芸能界に入って12年経ちますが、ソロになってまだまだ初めてのことばかりです。グループとしてはすごい景色を見てきましたが、ソロではまずはライブハウスから一歩一歩やっていきたいと思っています。これからもみんなついてきてくれますか?」と心境を語り、会場から自然と大きな拍手が巻き起こった。
会場に詰め掛けた満員のファンに力強く誓った高橋みなみ、ツアーファイナルの9/25(月)赤坂ブリッツ公演でどのようなステージを見せてくれるのか、ますます目が離せない。