【独自】今年デビュー30年となる石田ショーキチ、過去作品2タイトルを再発リリース
2023年でデビュー30年となる石田ショーキチが、過去にリリースした作品2タイトルを、3月29日に再発リリースした。
今回再発リリースとなったのは、2015年に発売されたセカンド・ソロアルバムのニューエディションとなる『Life is mine, life is fine -New edition-』だ。発売当初、石田本人が「もう少しやれたはず、作り直したい」と考えていたため、即座に3000枚を売り切って廃盤にされたという経緯がある。この度、8年の歳月を経て、全曲96kHz/24bitのハイレゾにアップコンバートしてからミックスダウンをやり直し、マスタリングも何度もやり直した執念の意欲作に仕上がった。
ボーナストラックは親友・黒沢健一の死去時に書いた「稜線上のランウェイ」、ソロ活動開始期に書いた「It’s a new day」というレアトラック2曲を収録。ジャケットもニューデザインとなった。
そしてもう1枚の再発リリース作品は、2005年にキャラメルボックス20周年を記念して開催された「CARAROCK FESTIVAL 2005」のリイシュー盤となる『CARAROCK FESTIVAL 2005 -2022 REISSUE-』だ。同年初夏にScudelia electroが解散し、その去就も決まっていなかった石田を、名キーボードプレーヤー・難波弘之、“日本のブライアンメイ”と称される清水一雄をはじめとする超強力メンバー”CARAMEL BACKS”がサポートした、1回限りの激レア公演のライブ盤の再発となっている。
最初にCD化された2009年版はこの日の演奏9曲から2曲カットした7曲入りCDだったが、本リイシュー盤では9曲全てを収録。ライブバージョンとしては初リリースとなる、隠れた名曲の声も多い「Rule me」やMCも収録された、幻の一夜を再現する作品に仕上がった。
【石田ショーキチ コメント】
今年でデビュー30周年になるというこのタイミングで過去の作品をアップデートしてまた発売する事にしました。ロックは君の命と鳴り、君の人生で咲く。それを証明する一枚になっているかと思います。ぜひ手に取って聴いて頂ければ嬉しいです。