5ショットも披露!志田未来主演ドラマ『ウツボカズラの夢』主題歌をSPYAIRが書き下ろし 「最高の楽曲を作れた」
東京ドームでのステージをバンドの目標に掲げネクストステージに進み出したSPYAIR。
昨年11月発売シングル「RAGE OF DUST」はMBS/TBS系列TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期オープニングテーマソングとして大きな話題を呼び、現在もなおロングセールスを記録中だ。この作品を携え年末年始にかけて開催したSPYAIR史上最大規模のアリーナツアー『真冬の大サーカス』は5万人を動員、バンドの域を超越したエンターテインメントショーを見せつけ多くの観客を魅了した。
そして今年で3年目を迎える富士急ハイランドでの単独野外ライブ『JUST LIKE THIS 2017』(7/29開催)はチケット発売とともに即日完売し、セカンドステージに突入した彼らの大いなる飛躍を遂げた1年となった。
そんな彼らの新曲「MIDNIGHT」が8月5日(土)より放送開始となる、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット オトナの土ドラ 『ウツボカズラの夢』主題歌に決定した。
このドラマは直木賞作家・乃南アサが原作で、“持てる者”を養分に成長していく“ウツボカズラ女”=“自分からは動かず、獲物の欲望を利用して目的を達成する食虫植物のような女”を描いたストーリーとなっている。主演の志田未来を筆頭に豪華キャストが勢揃い。オトナに向けた、本格派ドラマをコンセプトに “人間ドラマ”を存分に描くドラマ枠として定評のある“オトナの土ドラ”のこの夏の注目作だ。
主題歌となる「MIDNIGHT」はこのドラマのために書き下ろしたもので、JAZZテイストを取り入れ、SPYAIRとしては新機軸とも言うべくロックサウンドに仕上がっている。この作品はシングルとして8月30日(水)にリリースとなる。
【志田未来コメント】
SPYAIRさんのもともと持っていらっしゃるパワーや勢いが、未芙由の一人でも生きていくという力強さと、楽曲の雰囲気が、まだ十代の周りに味方がいない不安定な未芙由の心情とリンクして、さらにドラマを盛り上げて下さる楽曲だと思いました。
誰もが抱えてる弱い部分だったりずるい部分が歌詞に書かれていて、初めてこの曲を聴かせていただいたときに、見透かされているような不思議な気持ちになりました。
SPYAIRさんの「MIDNIGHT」と共に『ウツボカズラの夢』を楽しんで頂けると嬉しいです。
【SPYAIRコメント】
今回の曲はこのドラマのために書き下ろしさせていただきました。
作品のテーマが「格差」ということで、田舎から都会に出てきた主人公の未芙由が、それをどう乗り越えていくのかがこのドラマの見所にもなっていると思います。それを引き立てるようなカッコよくて面白い作品を作るには、普段の僕らとは違ったテイストが必要だと感じ、これまでのSPYAIRサウンドにはない楽曲作りにチャレンジしました。歌詞には道徳観=正義、誠実。ではなく、自分の人生は自分のやり方が一番ピュアで、綺麗なものなのだと信じていけるような、開き直りにも似た前向きな言葉を選びました。『ウツボカズラの夢』の世界を彩る、最高の楽曲を作れたと思っています。
僕らも、ドラマを楽しみにしているので、真夏の熱帯夜は、みんなで同じ夢を見ながら楽しみましょう。