FlowBack、初のワンマンライブレポート!Wアンコール&冬の5大都市ツアーも発表

2017.7.10 14:54

FlowBackのメジャーデビュー後、初のワンマンライブ<FlowBackワンマンライブ2017「VERSUS」>が昨日7月9日(日)に東京・赤坂BLITZにて開催された。

5月にリリースされた最新アルバム「VERSUS」を携え、約1年半ぶりのワンマンとなる今回のライブ。即日SOLD OUTで超満員の会場は、アルバムのタイトル曲「VERSUS」からはじまり幕が振り落とされると観客のテンションは早くも最高潮に。続く2曲目の「Calling」ではワンマンならではの演出で女性バックダンサーたちも登場した。

迫力のパフォーマンスでファンを楽しませる一方、転換中にメンバーのレギュラーラジオ番組「Flow it Back」の会場限定ver.が流れ、冒頭からのムードは一転、FlowBackの素顔が見え隠れするような軽快なトークが繰り広げられ会場からは笑いが漏れる一幕もあった。

一転、上下白色のスーツにワインレッドのシャツに衣装替えしたメンバーが再登場し3rdシングルとして記憶に新しい「BOOYAH!」へ。スーツスタイルになると、タイトなシルエットが彼らの動きをよりシャープに見せ、優雅さに磨きがかかる。

その後、MASAHARUが「ゆったりめの曲が続きます。心の底から僕たちの音楽を存分に楽しんでほしい」と静かに語り、バラード楽曲の「I SWEAR」、メンバー同士のハーモニーも披露された「ByeBye」。さらに、トロピカルハウスのトラックが特徴の「AfterRain」では、雨上がりの虹が照明で表現され、観客は彼らの歌声に聴き入った。

MCコーナーでは、アルバム『VERSUS』になぞらえたクイズでメンバー同士が闘い合うなど、楽曲以外でも個性が爆発。さらには80’sサウンドにちなみ、お立ち台を用いたパフォーマンスが特徴となっている「Heartbreaker」を披露した。

続く「Let’s Get Together」ではバックダンサーたちが登場し、圧巻のダンスを披露。メンバー、ダンサー、観客が一緒にタオルを回し会場全体が一体感を見せ、本編ラストを華々しく飾った。

鳴りやまない拍手で本編が終わった後、アンコールはライブ定番曲となっている「FlowBack」でスタート。TATSUKIが「FlowBackという船の舵取りをするのは自分たち自身だと思っていたけど、このワンマンに向けて準備して分かったのは、いろんな人に支えられている船だということ。そしてファンのみんなもその船を支える大事なチームのメンバー。これからも一緒にこのFlowBackという船を前に進めていこう。」と語り、さらに「A.N.L」を披露した。

Wアンコールの末、9月6日にリリースする新曲「WE ARE!」を初お披露目した。「VERSUS」であらゆるものに戦いを挑みに出発したFlowBackがファンを含めたチームワークを手に文字通り“これが今の自分たちだ”と宣言するような力強い楽曲。「WE ARE!」のリリース発表に続き、冬の5大都市ワンマンツアーも立て続けに発表。嬉しいサプライズに観客も興奮冷めやらぬまま大円団を迎えた。

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