Sky’s The Limitヴォーカル・山本卓司とウクレレシンガー・KAIKIがデビュー後初のステージ共演
2017.6.19 19:06
ゴスペル、R&B、レゲエなどのブラックミュージックをルーツに、高校生の頃から地元大阪でストリートライブを行なっていた山本卓司と、3歳で初めて手にしたウクレレを独学で習得し、幼少期からウクレレプレーヤーとして活躍していたKAIKI。異質のバックグランドと才能を持った「音楽を愛する二人」は、留学先のフィリピン・セブ島の大学で出会い、語らうようにセッションを繰り返し交友を深めていった。
そして、山本卓司はワン・ダイレクションを輩出した音楽オーディション番組の日本版「X FACTOR OKINAWA JAPAN」が沖縄で開催され、オーディション参戦のため日本への一時帰国を決意。オーディションでは途中で落選するものの、その高い歌唱力を認められ、番組内で4人組ヴォーカルグループ「Sky’s The Limit」としてデビューすることとなる。
また、KAIKIはセブ島に残り4年制大学の準医学部を1年半で卒業するが、その後医学部へは進学せず、音楽活動に専念。帰国後はSNSでボーカル兼ウクレレプレーヤーとして活動し、現在はライブやイベントを中心にウクレレの音色と歌声を届けている。
そんな彼らが6月18日(日)に開催された「Flock Play」で同じステージで3年振りに共演した。卓司の類いまれなるヴォーカルとKAIKIのピースフルなウクレレは甘い声はオーディエンスを魅了。3年間、別々の活動の場でそれぞれの音楽を進化させてきた二人が、再び、このステージで巡り会った記念すべき1日になった。