星野源ギャラクシー賞受賞! ラジオ、テレビでの受賞にファンも喜び
1日、音楽家・俳優・文筆家としてそれぞれの分野で怒涛の活躍を続ける星野源が、「第54回ギャラクシー賞」でラジオ部門・DJパーソナリティ賞を受賞したことが発表された。
「ギャラクシー賞」はNPO放送批評懇談会が主催し、放送業界の優秀番組や個人、団体を顕彰するもの。星野は2016年3月よりニッポン放送の人気番組、「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当しており、その活動が評価されての受賞となった。今年10月に50周年を迎える「オールナイトニッポン」のパーソナリティとしては、初の受賞となる
星野は贈賞式で「僕は小学生の時からずっとラジオを聞いていたので、自分がラジオ番組をやれるとなったときは嬉しかったです。この場に立たせて頂き、受賞できたことは、ラジオの前で聞いているリスナーや、メールをくれたり、ツイッターとかで実況してくれたりしてくれているリスナー、一生懸命動いてくれて、いろんな企画を実現してくれる素晴らしいスタッフの方達のおかげだと思っております。本当にありがとうございます」とラジオ愛に強調したのに加えて、ファンやスタッフへの感謝の言葉を述べた。
また、今回星野は、自身が出演したTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(昨年10月期放送)が、同賞のテレビ部門でマイベストTV賞を受賞。贈賞式では制作陣へのお祝いに駆け付け、「トラブルもなく、居心地のいい、本当に素敵な現場でした。この作品に関われて幸せでした」とコメントした。
今回の受賞を受けてTwitterでは「こうやって、リスナーも受賞の一部だと言ってくれる星野源が大好きです」「リスナーのお陰で」ってなかなか言えないと思う…」「これからも私たちの想像を超える場所に連れて行ってください!楽しみにしてます!おめでとう!」などとファンからの喜びや祝福のコメントが寄せられている。
星野は今年3月には、さまざまな分野で活躍した人物に贈られる「伊丹十三賞」も受賞している。これらの受賞は、星野が長年積み重ねてきた活動が評価され、世間一般にも広く知れ渡るほどに花開いた証左と言えるだろう。