X JAPAN・YOSHIKI、数時間に及ぶ手術が無事成功も、意識が朦朧とした状態で医師に直談判し、レコーディングへ
2017.5.17 17:35
手術は米国時間2017年5月16日(火)、ロサンゼルスのシーダースサイナイ病院にて行われ、 無事に終了、 成功した。
激しいドラミングスタイルにより、「頸椎椎間孔狭窄症」(左腕の神経根障害及び椎間板C5-C6の位置に椎間板ヘルニア)と診断され、ニールアナンド医師により執刀された人工椎間板置換手術は、非常に繊細な作業を要し、数時間に及んだが、現在YOSHIKIの容態は安定しているという。
医師の話によれば、術後声を発する事が困難な状態がしばらく続くと思われるが、時間の経過と共に、本来の声を少しずつ取り戻すであろうといわれている。
傷口は6週間で部分的な治癒、6か月後には90%の回復が期待されるとの事だ。 しかし左腕から左手に走る電気のような痛みの症状は、改善にどれだけの時間がかかるのかは現段階では分からない状況ということだ。
通常であれば最低でも術後数日は入院することが望ましい状況だが、YOSHIKIは全身麻酔から覚醒後、鎮痛剤を服用した意識が朦朧とした状態で昨夜から手術の直前まで書いていた曲をどうしてもレコーディングしたいと言い、術後数時間で医師に直談判、退院したその足でスタジオに向かってしまった。30分ほど作業をしたが、術後すぐの体調では想像以上の負担があり、同行していたスタッフ、ナースの説得に応じて自宅に戻り、現在は医師の管理の下に静養中だ。
7月に予定されている「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X」、8月から9月にかけて予定されているYOSHIKIプレミアムディナーショー、及び世界ツアーの日程含め、今後の活動に関しては、術後の回復状況を見ながら判断の上、近日中に情報が公開される。
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