倉木麻衣が十二単でリベンジ達成!しかし番組のある演出に思わぬネットの反響も。「じわる」
12日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」で、歌手の倉木麻衣がある雪辱を果たし、直後に出現したシンプル過ぎるテロップが反響を呼んでいる。
倉木は前回(4月14日放送)出演した同番組で、十二単(じゅうにひとえ)をまとって「渡月橋 〜君 想ふ〜」を披露した。しかし十二単は裾の長さが12メートル、総重量も24キロになるという衣装で、倉木はスタジオ内にある階段を下りることができず「今日は階段を下りれずにすみません」と謝罪をした。そして放送終了後にSNSを中心にこの場面は大きな話題となっていた。
そして今回放送を前に、リベンジを控えた倉木は入念なリハーサルをこなしていることを「何度か練習させていただきうまくいったのですが、本番どうなるか私にも分かりません…。てんてこマイかもしれませんが、皆さんテレビの前で見守ってくださったら嬉しゅうございます」と語っていた。
倉木の登場は1番手で、「渡月橋 〜君 想ふ〜」が流れて現れた倉木の周囲には、裾を持ってサポートをする4人のバックダンサーの姿があった。倉木は階段最上段から5人で息を合わせ前奏で階段を下りることに成功し、無事歌い切っていた。
曲が終わり、倉木は司会のタモリに感想を聞かれると「ひとりだと間違いなく転んでたと思うんですけども」とスタジオの笑いを誘いながらも「階段下りれて良かったと思います。貴重な経験させて頂きました。ありがとうございます」と感謝のコメントをしていた。
見事リベンジ達成となった倉木だが、演奏後のインタビューでは、「階段下りられた倉木麻衣」とのテロップが画面に出続けており、あまりにシンプルな表記にTwitterではこの言葉を連呼するユーザーが続出し「テロップ 笑」「じわる」といった声も上がり、思わぬところで大きな反響が起きていたのだった。