独自コメント到着!AK-69、5度目の王座防衛を果たしたボクシング井岡一翔の入場を『Champion』で後押し

2022.7.14 11:30
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AK-69、井岡一翔

ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成ジム)が、7月13日、東京・大田区総合体育館にて同級1位のドニー・ニエテス(フィリピン)とのタイトルマッチを制して5度目の防衛を果たし、日本人前人未到となる世界戦通算20勝を達成。また、同試合の入場を、HIP HOPアーティスト・AK-69が生歌唱パフォーマンスで盛り上げた。

18年間負け無しの元世界4階級王者であり、約3年7ヶ月前に一度敗戦した因縁の相手との再戦。試合前から井岡は「負けてから、いろいろなことを見つめ直し、自分自身が成長した。4階級制覇も達成し、防衛も重ね、ここまできている。どちらが真の4階級王者がはっきりとした勝ち方で証明したい」と強い意志を表明していたが、結果で全て証明した形だ。

序盤から鋭い左ジャブでリズムを作り、7Rからは完全にペースを掴む。終始左ジャブとコンビネーション、8Rにはニエテスの右目上から出血があり、10Rではドクターチェックの場面も。フルラウンドを戦い終え、試合を掌握した井岡が判定3-0の完封勝利を収めた。

今回の勝利を受け、井岡は「リベンジを果たすことが出来て良かった。KO勝利がしたかったが、ニエテス選手のディフェンス力、テクニックの高さがあり倒すことが出来なかった。昨年大晦日にコロナの影響で流れてしまった統一戦をもう一度組んでほしい。いつも応援して、支えてくれている皆さんに統一チャンピオンになることで返したい」と語った。

また、本試合でもHIP HOPアーティスト・AK-69の生歌唱パフォーマンスで共に入場。AK-69は昨年大晦日の試合でも歌った、Kalassy Nikoff名義の楽曲『Champion』を披露した。なお、AK-69が生歌唱を行うのはこれで4度目。歌唱時は“全勝”の不敗神話は継続中である。

果たして今年の大晦日には井岡が熱望する統一戦が実現するのか?良い知らせが届くことを祈りたい。

【AK-69 コメント】

試合前と試合後のあの緊張と緩和が、俺自身勝負の世界にいる訳では無いけど分かるものがありますね。自分で言ったら武道館とか大きい会場でのライブを終えたような感じなんだろうなと。“ここで終わるかもしれない”と毎回思いながら入場するって一翔も言ってたけど、本当に何回も出来ることでは無いですからね。改めてそんな尊い場面で共に入場出来たことを誇りに思います。そして、結果で全て証明した親友を祝福します。

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